PTAの役員をやることになりました。その②

4月の第3土曜日の午前9時から、学校にて第1回目のPTA会議が行われました。学校の門の名前すらうる覚えだったので、校舎に入るところから苦戦する始末。現在、新校舎建て替え工事中だということもあり、旧校舎と新校舎の配置状況からつまづくありさま。おかげで、会議開始時刻から5分の遅刻でした。

(前回はコチラ)

PTA役員になってみたけど、やっぱり何するか掴めない…

既に新旧の役員さんたちが着席されており、学校側PTAとして教頭先生と教務主任の先生が出席されています。学校側の役職だってそもそも分かっていない私ですが、教務主任さんは会社でいうところの専務みたいなポジションでしょうか?

校長先生は別件対応のため欠席で、保護者代表のPTA会長も外せない用事とかで欠席でした。前日のLINEでは「明日、第1回目なのにごめんなさい~」というフワフワっとしたメッセージが届いていました。本当に「できることから」が色濃く出てるなって思いました。

昭和女子な私からすると「初回なのに、会長も校長も不在って何??」でしたが。いまは令和だし風の時代だし、このくらいで行くのが普通なのでしょう。

着席された皆さんは、胸元に名前を自分で書いたシールを貼っていました。開会の挨拶があり、今日の各事項の担当確認があったあと、会長挨拶とか校長挨拶とか議事次第に記載されていましたが、議事次第も前日グループLINEで共有されていたPDFを参照するということで、スマホ操作しつつ話を聞きつつという感じで、ぜんぜん集中できなかったです。

そもそも、PTAのグループLINEが役員会・運営委員会・会計…といくつも立ち上がり、何度グループに招待されて自己紹介したことか。そして、役員会とか運営委員会の流れという動きですら把握できてないのに、当然のように会話が進められていくのです。あっちこっちで。それだけ盛んなやり取りがあっても、初参加者にしたらザワつくだけで、何も印象に残らず。結局、PTA役員になってみたけど、担当の仕事って何なのかよくわからないまま会議は進んで行きました。

PTAの会議って何時間かかるの?

午前9時から始まって、一時間後には各実行委員会の委員長らからの報告とご挨拶が終わりました。今日は会計監査が実施される予定になっていたので、PTA副会長と学校側代表の挨拶も終わり各実行委員からの報告も済んだので、いよいよ自分が担当することになった会計引継ぎ時間かなと思いきや?各実行委員会の委員長さんらが退室された後、今度はわたしたち役員だけの役員会が始まるとかで…

「さっぱりわからない」

と、私の中の福山雅治演じるガリレオの湯川教授がつぶやきましたよ。

仕事でもプライベートでも数々の会議に参加してきましたが、こんなに初参加の人を置き去りにするケースは初めてでした。共働き世帯がほとんどだというのに、この進行は無いだろうと、上唇ぐらいまで出かかりました。

事前に議事次第をこれまたグループLINEにて共有しているとかで、ここでもスマホ片手に会議です。ペーパレスで良いのですが、資料が紙で必要なケースなんじゃないかなと。予算案とか決算資料と、役員の役割分担決めに関しては資料を紙で用意してくれてましたが。

当該年度の予算案、新役員・2年目役員での役割分担、近々行われる運動会のボランティア関連についてなどが議題にあがってました。来年、自分たちが2年目に突入したときは、前年度の振り返りを伝えることと、今年度のおおまかに立てられた計画について説明することは大切だという、この所感を忘れないでおこうと思います。

午前10時から始まった役員会は30分程で終了しましたが、その後会計担当および会計サポート担当と現会計担当が残り、ざっと業務内容の説明を受けました。現会計担当はお一人で全てを管理してきた前年でしたが、新年度からは会計担当のほかに会計サポート担当を複数名置くことになり、新体制が始まるため、1人でやっていたことを、どうやって分散させるかという話がフワフワっと持ち上がって、とりあえず前年決算が終わるまでは、現会計担当の一人体制をキープするということで、6月ぐらいまでは特にやることが無さそうです。

午前11時過ぎには、会計監査チームの監査も終わり新役員・2年目役員全員で校舎内の一角でPTA広報用の集合写真を撮って解散となりました。諸々終えて帰宅したのは正午前です。

PTA役員になって現時点までで、わかったこと

役員になることが確定したのが、今年の1月下旬でした。在校生がいる保護者だからなのか、翌2月には役員グループLINEへの招待がありました。そして、そのグループLINE上で、現役員(2年目になる方々)と新役員の自己紹介コメントを書き込みました。この時点で、窓口になっていた役員さんとしか面識がない中で、自己紹介スタートです。何日かかけてそれぞれの自己紹介が済むや否や、「今後予定しているミーティングはコチラ」なるご案内分が箇条書きに発表されました。

3/○ 学校校内イベントボランティア

3/○ 運営委員会、新旧役員会

3/○ 委員長決め

などなど。え??新役員の仕事始まりって4月じゃないの??という疑問を浮かべている間もなく、それぞれの日程が近づいてくると、出欠確認のスケジュールアンケートが流れてきて、そして当日を迎え、また日程がくると出欠確認→当日。。。

ナニコレ?

「参加できる時だけで大丈夫ですから~」と言われたものの、新旧役員会とか顔合わせやら引継ぎやらがあって、結構大事だと思うけど。その日は息子の卒園式になっていたため欠席するしかなく。同じく卒園児ママだったママ友も、このたび一緒に役員をやることになったから、二人で「不参加でいいのかな???」と首をかしげてしまいました。仕方ないけれど…

その時の委員会・役員会の「運営委員会だより」なるものが後日、全会員宛に配信され、役員として確定している私たちにとって別途その日の会議内容が載った議事録も追ってグループLINE上で掲載されていましたが、データにしろ紙にしろ興味や関心がないと全然目にとまらないし、記憶に残らないですよね。

会議の議題は分かったけれど、結局知る必要がある部分に関しては何も知ることができず日々が過ぎて行きました。現役員さんからしてみたら、自分たちが抱える問題や、すべきことが最優先事項だと思うので、新役員が持つ認識の度合いがいかほどか?ということはあまり、重要視されないのでしょう。

結構大事だと思うのですけれどね、新入社員のスキルを把握しておくとか、知識のすりあわせをするとか、会社だとフツーのことだけどPTAは色んな方々の集まりだから、自分が普通だと思っていることを当然としては、いけないのだということだけ把握しました。

PTAの役員をやることになりました。その①

今年の4月から3人姉弟の末っ子も晴れて小学生になり、我が家は3人の小学生をかかえることになりましたが、実はまだPTA会員として1ポイントもついておらず、コレ以上逃れることも出来ず、このたびPTA役員をお引き受けさせていただくことになりました。(自分から)

PTAって何の略?ってところから始まります

長女が5年生になるまで、PTA活動には一切携わってこなかったので、PTAという組織については、本当に基本的なところから無知でした。ネットで「PTAとは」と検索したくらいです。

子供の小学校ではPTA会費は学校の教材費と一緒に銀行引き落としで徴収されます。小学校入学して間もない頃に開催される学年懇談会資料の中にしっかりと記載がありました。(が、引き落としになっているだけに気にもせず)学校の教材費とPTA会費を合わせて年に3回引き落としがかかっていたようです。

一世帯につき300円/月というのがPTA会費だったそうで、3人子供が児童として入学しても300円/月というのは変更されないということも、この度初めて知ったくらい、PTAに無関心でした。

Parent(ペアレント=保護者)

Teacher(ティーチャー=先生)

Association(アソシエーション=団体とか協会とか)

保護者と先生による集まりっていうのは薄々わかっていましたが、保護者会との明確な違いとかがよくわからず。PTAだよりみたいなチラシを子供が持ち帰ってきたり、PTAから一斉配信メールで総会資料とかが配信されても、いまいち活動内容がよくわからなくて…

入学式や卒業式にご挨拶するPTA会長というポジションは自分が小学生の頃から親しんできた役名なので、来賓扱いの偉い人って子供ながらに思っていましたが、自分が大人になった時に、どのように関わるのかというのはベルマーク集めたり?登校時の旗振りをする役目の人というイメージしかありませんでした。

PTAの役員って何するの?そもそもどんな組織?

長女が小学校に通うようになってから5年目を迎えるにもかかわらず、PTAという組織は一体何の活動をしていて、どういった組織作りをしているのかということも、分かっていませんでした。PTAの役員や委員(その違いもよくわかっていなかった)になる人は、子供が大好きでPTA活動にかける時間がある人なのかなと。

そのどちらでもない自分にとっては全く興味が持てず、活動報告やイベントについてPTAから配信や告知されたのも、ほぼ既読スルーという感じにしていたので。

私が把握していたPTA活動といえば、

・定番のベルマーク収集

・毎週火曜日の段ボールと古着回収

・こども110番(専用マークが学校周辺にあり、子供がトラブルにあった時にかけこめる店舗とか民家がある)

・近所で開催される地元の夏祭りでのパトロール

・運動会での誘導係

・情操教育イベントの開催(芸人さんを学校呼んで児童たちに見せる)

・役員決めと会費の管理

そんなところでしょうか。これらを仕事や家事育児の合間に参加することへの意義や反感のほうが、PTAの認知度が高い気がしていました。なので、今回役員をお引き受けする時は、事前に役員経験者のママ友や保護者さんに直接話を聞いて、どんな仕事内容なのか?ハードさは?人間関係のアレコレは?ということの情報収集をしました。

PTAには組織を運営している役員会と、上記であげたような活動を行う実行委員会があり、会費を払っているだけの人も会員として所属している巨大な生徒会みたいなイメージに到達しました。違うのかもしれないけど、私にはとりあえず一番しっくりきました。その大人の生徒会みたいなところで、どんな役目を果たすかということですかね。コミュニケーション力は高い方ですが、人と関わるのが好きではない私としては経理職も経験したことがあるので、やるとしたら会計がいいのかなと。

ただ、会計担当になる条件は「平日、学校や指定の金融機関(信金)に行ける人」という事だったので、平日は遠く離れたエリアに通勤している身としては、この係になるのは難しいなと諦めたりもしました。

組織運営に携わる役員は会長・副会長・会計のほかに書記という役割があり、委員会の委員となると、学年委員・成人委員・広報委員を大抵のPTAでは設けているようです。それぞれの委員会の呼び名が違うから、色んな委員があるように見えます。

会費を徴収して運営しているので、予算案を考えたり会計監査を実施して決算をおこなったり、総会で議決したりと生徒会よりは少し企業に近いのでしょうか。

何にせよ、PTA活動で時間を取られるなら、副業する時間にあてたいわ!というのが本音でもあります。(そういう人の方が多いのじゃないかと思っている)

PTA役員になってみたけど、やっぱり何するか掴めない…

うちの学校のスローガンは『できることからやろう!みんなで子供たちの未来をつくろう!』ということらしく、無理して会議に出る必要もないし、家の都合や体調が悪かったら、その時に出来る人がやるからOKみたいな雰囲気になってきたとか。それは、昨年度ぐらいに長く会長を務めていた方がお辞めになり、新しい会長が就任したからのようです。PTA情報をリサーチしていた時に、旧役員だったママ友が「前は酷かったんだけど、新しい会長さんになったらかなりやりやすくなると思うよ」と言ってくれたのが、重い腰をあげる1つでもありました。

うちの学校はポイント制を導入しているため、児童が卒業するまでに必ずや最低でも1ポイントを取らなければならず、同じ保育園から入学したママ友たちは大体1~2ポイントを既に取っていたようで、私がゼロポイントだと言った時には相当驚かれました。だって、本当にやりたくないのだもの。

やるなら末っ子が入学したタイミングで任期2年のしばりがあるけれど、在校している自分の子すべて同時に2ポイントがつく役員をやろうとの心づもりはありました。でも、PTA組織についてよくよく調べるほど、任意だっていうことと、ポイント制度は好ましくないってことが、上部団体にあたる市P(市PTA連絡協議会)のガイドラインにも記載されております。また、任意加入であることは入学時説明会でも当時のPTA役員さんから話がありましたが、退会についてや非加入についての説明は、3人のいずれの子供の時もなく、自分でPTA活動についてネット検索するまで、知りませんでした。これって適正化レベル(A:正しい~D:最悪)の中でCレベルでした。

 

 

書類整理をしながら得た小さな気づきとコツ

近頃、毎日のように家でも職場でもキャビネットや引き出しの中にある沢山の書類を着々と処分しています。三日坊主にならず、習慣にするべくコツコツ1枚でも多く処分し続けていますが、それでも片付けたい気持ちと見なかったことにしたい気持ちが交互に芽生えてきます。世の中「ペーパレスにしたいの?したくないの?」と首をかしげてしまいたくなる時をやり過ごしながらも、書類整理をしながら得た小さな気づきとコツを書き留めてみたいと思います。

書類の整理で捨てる!捨てない!捨てられない!の判断が出来ない時の心理とは?

昨日、家の棚にファイルされていた書類を片付けようとしたときに、処分するかしないかの判断をしている最中、何度も何度も芽生える気持ちがありました。それは、「不安」です。どんな書類を目にして不安に思っていたのか書き出してみると…

・子ども達が学校で検査を受けてきた各学年時の検査結果

・学校からの健康だより(良いことが書いてあったときのやつ)

・自転車保険の初回申し込み時の申請書類

・自分の過去の給与明細や賞与明細

・ショップカードを作成したときの注意事項書面

・銀行口座開設時の申し込み書面

などなど。文字にしてみると、しょーもないことに不安を覚えている気がします。

普段、法律事務所に勤務している関係で「書類と言えば証拠!」という世界で働いているせいか、どんな内容が書かれていたとしても、破棄することにその都度頭を悩ませます。予備で取ったコピーですらも処分しづらいのです。(弁護士が「もう1部同じコピー作って」と後から指示を出してくるので、予備で作っておくことがしばしば)

仕事に限ったことだけではなく家庭内でも同様です。我が家は5人家族なので、夫婦の仕事の書類や家庭内の書類、子ども達3人分の書類と夫が相続した賃貸アパート関係の書類など、とにかく日々膨大な書類が家でも積もりにつもっています。

特に最近は長男の小学校入学を期に、何枚もの書類に必要事項を書き込みつつ、進級した上二人の分に関するペーパーワークも重なり、行く行くはこの書類を整理整頓しなくてはいけないのかと憂鬱になりました。

書類の整理がキライと言ったところで、翌日にそれらの書類が丸ごと消えていたら嬉しいどころか怖いのですけれど。そうは言っていても、さっさと書類を処分して私は「時の運気を呼び込みたい!」その一心でイヤイヤながらも着手しました。

そうです。イヤなんです。不安の他にも「嫌々」やらなきゃいけないという気分が先行しているのです。「書類を処分することへの嫌悪感」が、和らぐ策をまず考えなくてはなりません。

書類の処分を怠り続けた人の末路…

話はちょっと逸れます。大正生まれの私の父は数年前に亡くなりましたが、私の物心がついた時から父は常に書類の整理整頓を心がけていたので、あらゆる書類が几帳面に家の中のキャビネット内に収められていました。インデックスをつけてファイリングされていたので、書類が見つからなくて困ることはなく、細かくファイリングしてあったがために探す時間は少々かかるものの、それでも必ず探し当てられたほどでした。

そして、以前ご一緒させて頂いていたベテラン弁護士は80代以降も現役を続けられ、定年がない職業なだけに、退任するのはきっと天寿を全うした時であろうと誰もが思っていましたが、数年前に体調を崩され現在は自宅療養中ですが、こちらの弁護士も書類整理にこだわりがあり、何十年も前の事件の記録もすぐに取り出せるスキルに長けていました。この方も昭和一桁のお生まれで、それはそれは几帳面に書類を保管されていました。

生まれた時代も似たような二人でしたが、書類整理のこだわり方も似ていて、書類の綴じ方や保存方法に独自のルールを設けていました。弁護士という職業柄、書類の量と重要度は私の父の比ではなく、壁面の作り付けキャビネットの上から下、さらにはデスク周りまでギッシリと書類の入った茶封筒がうずたかく積まれ、書類の保管用に事務所近くのマンションの一室(住居ではない)を賃貸していたほど。

とにかく、二人に共通していたのは「処分をしない」ということです。勝手にFAXで送られてきた広告ですらも、とってありました。整理整頓は出来ても、捨てることをせず処分を怠り続けた結果…

父の遺品となった書類は、亡くなって数年経つ今も同居していた兄が捨て続けています。戸建てで収納スペースもある分、どれだけ捨てても減らないとウンザリしています。ベテラン弁護士は体調を崩して以降引退しましたが、事務所に放置された書類はご家族が業者を頼んで全て自宅へ運び込んでいました。大きさ140㎝の段ボールがゆうに100箱以上はあったでしょうか。運賃だけでなく、このあとは運び入れた書類のほとんどを溶解処理しなくてはならないでしょうから、どれだけコストがかかるのやら。

以前は庭先で焼却していたようですが、現在では私有地内とは言え簡単にモノを燃やすことも出来ず、個人情報の集大成のような書類をご家族が1つずつ溶解処理のために、また業者の手配をしなくてはならないとなると、お気の毒でなりません。

書類の処分の習慣は将来の資産になる

先人の知恵は後に続く若者への貴重な教えとなるのが世の常です。私は、老いた二人の先人が残した負の財産とも言うべき未処分の書類を見て、今日の1枚が未来の1箱になったら、残された家族の時間やお金という大切な財産がムダになってしまうと痛感しました。

「時の運」を呼び込みたいが為に書類を減らしたつもりでいましたが、油断すればすぐに日々の生活の中で書類が溜まっていきます。けれど、二人の老人たちが残していった書類の処分に家族の貴重な時間やお金が奪われてしまうことを考えると、早いうちから書類を処分する習慣を身につけておくことが、ムダな出費をくいとめることにつながるのであれば、その習慣は将来の資産になるとも言えるでしょう。お金を残すことだけが相続ではないことを、書類を捨てながら実感した私です。

書類を処分することへの嫌悪感…それは「今日の1枚は未来の1箱になる」という戒めを手にしたことで、私としては少し和らぎました。たった1枚を処分するだけでいい。そうすれば、2枚3枚と処分しようと手が動き始めます。1箱のルーツは1枚から!どんなに多忙でも1枚を紙ゴミとして捨てることは出来ます。

1枚が2枚、2枚が4枚…そして1箱2箱。明るい未来と大いなる資産のために、小さい不安はどんどん破り捨ててしまいましょう。

 

保育園の七夕で書いた短冊の願い事が叶っていたお話し

息子がこの春、晴れて保育園を卒園しピカピカの1年生としてデビューして、2週目に突入しました。が…

昨日から登校渋りの兆候が見えはじめ、やっと保育園の送り迎えから解放されて浮かれ気分でいた私にとっては、ままならない。

ネガティブな気持ちが立ちこめた時は、子ども達が小さかった頃の写真を見返して元気付けているのですが、息子が保育園の1歳児だったころの短冊を撮った写真がありました。そこに書かれていたことが、まさか全て叶っていたとは。。。

短冊の願い事が叶った!1歳のときに書いた保育園の短冊の効果とは

当時は1歳児の短冊に何を書けばいいのか、よく分からずにいましたが、上の二人の保育園生活で短冊スキル(?)も高められていたので、思いつきでしたがスラスラと書き上げたのが、コチラの短冊でした↓

書いた通りのタイミングで、指しゃぶりも止まったし、卒園遠足で本物のゴリラにも会ってくることが出来たし。短冊の願い事の効果に、今更ながら震撼しました。

当時は上の子2人も保育園に通っていたので、我が家では合計6枚の短冊を書いたような。途中でコロナ禍があったので、記憶としては曖昧ですが・・・

トータルで10年保育園に通っていたので、短冊の願い事を書く訓練は相当積めたと思います。なので、振り返りつつ願いが叶いそうな効果的な短冊の書き方を分析してみようと思います。

短冊の願い事に何を書くか迷ったときには

短冊の願い事に何を書くか迷ったときには、叶えたいことを叶った後のようにして書き上げるとよいかもしれません。

神社に奉納してある絵馬をみても「合格できました!」とか「結婚できました!」とか書いてあると、きっとこの方々は結果に繋がることでしょうなぁと思ったりします。熱量を感じる筆圧ですと、より効果的でしょう。一般人の私ですら応援したくなるのですから、神様が見逃すハズもなく。

人の目に触れた時に、良いバイブスが読み取れるようなことを書けばいいと思いました。

一日の仕事を終え、お迎えのために保育園へ行ったときに、色とりどりの短冊にそれぞれが書いたほほえましい願い事をみると、疲れも吹っ飛びませんか?

「世界平和」という壮大な願い事もステキですが、保育園児の時にしか書けない愛らしい願い事は、今回のように振り返った時に良い思い出にもなります。

それでも中々思いつかない時は、七夕の時期が近づいてくると駅やショッピングセンターなどで、利用客向けの短冊を配布してつり下げてあるのを見かけると思います。

通勤時やお買い物ついでに、足を止めてより具体的な願い事案をリサーチしたこともそういえばありました。ユニークなものが結構あって、ついつい見入ってしまったこともあります。

過去に投稿した記事でも短冊作成について書いていました。

七夕の短冊を保育園から依頼されたけど1歳児や2歳児の願い事とは?

短冊に願い事を書くだけじゃなく、デコってもカワイイ

短冊もそのままサラっと書いて出すのも良いですが、中にはシールや折り紙を貼ってデコレーションしているご家庭もありました。お花の形の穴開けパンチを使っている短冊もかわいらしかったです。

手作りスキルが高い人は、バンバンそうやって七夕を盛り上げていってもらえたらいいと思います。織り姫と彦星の二人も、下界が自分たち二人のために盛り上がってくれていたら、嬉しいのではないでしょうか。

昨今、不倫がバレて業界追放になるどうでもいい芸能ニュースが後を絶たない中で、この時代を超えて語り継がれるピュアなカップルの記念日を一緒に盛り上がったのちには願いが叶うのであれば最高ですよね。

 

回転寿司で5人家族が食べまくった時の金額について

雨に降られることもなく、晴天ではなかったものの長男の入学式が無事に終わり、家族5人でお祝いをするために、くら寿司へ行ってきました。

回転寿司での支出は、一人当たり平均でいくら?

マルハニチロによる『回転寿司二関する消費者実態調査2020』なるレポートには、回転寿司で食べる量は男性平均11.1皿・女性平均7.9皿とありました。

また、回転寿司での支払金額は男性が一人あたり平均1,711 円・女性が一人あたり平均 1,317 円ということです。補足的な質問として回転寿司店で“食べ過ぎた”と感じる金額は? という質問の回答には平均 2,401 円/人 とありました。

今回、我が家は私たち夫婦と小5長女・小3次女・小1長男という構成です。アプリからテーブル予約をして行きました。子供たちが小さいので5人1テーブルで何とか収まります。

テーブル予約をしていても、入学祝いと思われる団体が目立ち、平日の昼間でも10分ほど待ってからテーブルにつきました。

回転寿司の金額がどんどん値上がりしている。でも食べたい

おめでたい席なので、歯止めをきかせることなく頼んでみると、昼時ということもあってか、すぐにオーダーストップがかかります。今回行ったくら寿司では平日限定のうどんがあったりしたので、ついついお寿司以外にも頼んでしまいました。しかしながら、子供たちはキャンペーンでピカチュウコラボしているお皿や、スイーツに目をつけオーダーしようとした時には思わずストップ!

企業側の戦略に陥ってしまったら、お腹いっぱいになるわけではないのに、支出が広がる一方です。

『この一皿のお金を持って駄菓子屋さんに行ったら、おとな買い出来るよ』と、諭してみんなで分け合って食べる一皿だけを選びました。通常料金のお皿に関しては欲望のおもむくままにオーダーをしまくって、もうこれ以上頼めないとオーダーストップしたときは、入店から1時間が経過していました。

5人家族で回転寿司に行き支払った金額は…

10,120円でした。ここから残っていた株主優待分千円を使ったので、9,120円が実際に払った金額ですが、ここまで正直かかるとは思ってもみず…お財布には1万円ちょっとだけしか無かったので、焦りました。

半年ぐらい前に来たときは、8千円くらいだったハズなのに。インフレですか??これもインフレのせいですか??

このところ我が家は、くら寿司より「はま寿司」に行くことが増えていたので、くら寿司の株主優待もあまり有効利用できなくなりつつあったのですが、くら寿司株を買った時より、1株あたり500円ほどの評価損が出ているので、手放そうにも手放せずいましたが、このまま持っていても良さそうな気がしてきました。

投資の難しさは、買うときよりも手放すタイミングですよね。1万円以内で食べられるうちは、まだありがたいということにならないよう、日本経済が上向きになってくれるよう将来の経済を担う若者に我が子達がなってくれれば、今回の出費も先行投資になるかもしれません。

続・マネーリテラシーをかじった妻のイデコ(iDeCo)運用状況

イデコ(iDeCo)に関してはサッパリだった無頓着な私は、ひょんなことから職場の先輩がイデコを始めていた事を知り、2022年からイデコ(iDeCo)で資産運用を始めました。

私は2019年に社労士試験の勉強をリスタートしたことをきっかけに、社内の人事総務的な業務の意味合いがようやく理解できつつあるという、テキトー気質の会社員でした。ゆえに、マネーリテラシーを身につけろと言われても何をどうすれば身についたことになるのかもよくわかっておらず…

イデコ(iDeCo)って簡単にいったら財形のこと?

投資をしているとは言っても、先述した程度のマネーリテラシーなので、イデコ(iDeCo)とやらが、どこまで有益な制度なのか、サッパリわかりませんでした。

それでも、自分とほぼ給料が変わらない同僚の住民税が数万レベルで安いことを知ると、イデコ(iDeCo)についてリサーチする必要があります。「あの人だけズルくない?」という心理が働いて面倒だと思っていたマネーリテラシーを身につけるための情報収集ですらも、前のめり気味になるのです。

そして、自分なりに調べた結果、イデコ(iDeCo)とは以前からある財形のようなもののようだと。財形と違うのは、翌年支払うことになる住民税が減額できるし、確定申告したときも、控除額が大きくなるので所得税分の戻り(還付)額が増えるという。税金対策になるものだと。

自分で運用管理をすることで、財形よりも効率的というか効果的に資金を増やしていけるというもの。貯金が好きな人にとっては財形慣れしていると、財形の方が楽ちんだと思うのでしょうがそれでも、イデコを利用することでお金を大きく増やせる可能性が広がるということですかね。まだゴチャゴチャしてる…

財形をやっても住民税や所得税がお得に節税できたりしない。積み立てた財形貯蓄につく利子分が非課税になる。

イデコだったら、住民税や所得税が節税になるし、運用益分も非課税になる。

というところでしょうか。

イデコ(iDeCo)のメリットは、こんなところに影響する

住民税って、子供が保育園に通っていたりすると、その保育料にかかわってきたりするので、ワーママにとっては結構あなどれない税金なのですよね。住民税額数千円の違いが、保育料のランクの境目にかかるだけで月々の保育料に結構大きな差がつくので。

その他には退職金がない職場だったりすると、退職時にまとまったお金を受け取る機会が自分で作らない限りはありませんよね。お金のことを色々考えるのって面倒くさいと言いつつも、お金が無いと結局はお金のことを色々考えてしまうものですから、最初に決める、「運用対象」と管理運営機関になる「銀行」を決めて、無理の無い範囲の月(の拠出金)額を決めたら、もう定年までほったらかしできるのがいいですね。

貯金を貯める普遍の極意は「先取り」ですから。自分が銀行口座から引き出すよりも早く、イデコ分の月額(掛金)が引き落とされているなら、どうしたって貯まりますからね。しかも、節税しながらとか有能すぎる。。。

イデコ(iDeCo)のデメリットは、ズバリ!!!!

イデコのデメリットはズバリ、「途中解約(原則)不可」・「途中引き出し不可」が大きなところでしょうか。定年後の資産形成のための制度なんだから、現役途中は引き出す必要ないでしょ?ってことで、運用を途中でやめたりすることは基本的には出来ないとか。

原則ってだけで、もちろん例外はあるのですが、一筋縄では行かないレベルの面倒くささです。それだけ圧強めに貯蓄を応援してくれるということですが、子育て中の現役世代であろうとなかろうと、急な入り用ってあるじゃないですか。

そうなると、イデコでせっかく運用していても、資金不足でどっか別のところから借入したり、手軽にキャッシングとかしちゃったりしたら、イデコで資産形成している意味なくなっちゃいますからね。それならば、ニーサ(NISA)やってた方がよっぽどいいでしょう。イデコ(iDeCo)とニーサ(NISA)の違いは、また別の機会にでも。。。

マネーリテラシーをかじった妻のイデコ(iDeCo)運用状況は

初年度にあたる2022年の拠出金は、年度途中から始めたため23万円スタートで、翌年2023年からは会社員の個人拠出額MAXの27万6千円です。2025年の現在で拠出金の累計額が78万2千円となっている中、資産残高として表示された額は、850,407円でした。プラス68,407円で損益率8.7%でした。

「損益」と表示されると損しているのか得しているのかよく分からない気分に読み取る私ですけれど、マイナスがついてないので、資産が8.7%増えているようです。

とはいえ、運用商品が将来受け取る時点で、増えるか減るかは「時の運」ですから、引き出せないのをいいことにほったらかしにしているだけじゃなく、せっせと時の運を身につけるべく、日頃の心がけは大切にしたいものです。

マネーリテラシーをかじった妻がイデコ(iDeCo)を始めたワケ

ずっと個別株ばかりやっていて、イデコに関してはサッパリだった無頓着な私は2022年から夫の提案もあり、イデコで資産運用を始めました。

給料から毎月天引きされている4つの社会保険料

私は会社勤めのフルタイムワーママです。毎月の給料から社会保険料として①雇用保険と②厚生年金と③健康保険に④介護保険が引き落とされています。(40歳を超えると健康保険に介護保険分が上乗せされてサラっと徴収されます。)

社会人になったばかりの頃は、厚生年金と健保(健康保険)の違いすらよくわかっていませんでした。社会保険?社会保障?ナニソレよくわかんないという感じです。

イデコ(iDeCo)を始める前は、この4つの社会保険料(厚生年金と健康保険)だけを払っていました。

イデコ(iDeCo)って簡単にいうと何?

年金は国から強制加入させられているものですが、イデコ(iDeCo)は強制ではありません。そもそもイデコ(iDeCo)というのは、昔むかし日本経済が元気だった頃にあった厚生年金基金が「厚生年金に掛け金を上乗せして運用してあげるから。将来年金受け取るときには、基本的な年金額より多くなるよ~」とデカいこと言っていたにもかかわらず、長引く不況が原因で運用していくのが難しくなっちゃって、次々と基金の解散がおこり、基金が運用してきたけれど「もう無理だから自分たちであとはよろしくやってよ」と半強制的に持ち戻しされた制度です。

※細かいところは違うかもしれないけど、私はこのような理解でいます

私が社会人になりたての頃(1998年)に働いていた会社では、厚生年金の上乗せ部分と称する厚生年金基金への掛け金が給料から引き落とされていましたが、10年以上前に基金解散のご案内が来ていました。

厚生年金だけでやっていくなら、それはそれでいいけど、イデコ(iDeCo)制度を使って自分で年金の上乗せ部分をやるなら、掛け金は全部所得控除してあげるし、運用益が出たら利益部分に税金はかけないであげるから~!がんばれ~!でも、基本的にはコレ年金もらう時のためのものだから、積み上げた掛け金とかを途中解約はさせられないから最低でも10年はこのお金引出できないけど、ゴメンねー。

みたいな?

ただでさえ、社会保険料として給料から引き落とされるのが、給料総支給額の3割ですし、その上でiDeCo始めちゃうとさらに手取りが少なくなるわけです。

手取りが少なくなる=月々つかえる額がさらに減る

となると、若いうちは総支給額そのものが少ない時期だし、子育て期間はそもそも出費がかさむ時期なので、こちらとしても手取りが少なくなるのはチョット…

しかも、急な入り用があっても引出し出来ないのなら、やる意味があんまりなくない?
と思われても仕方のない制度がこのイデコ(iDeCo)です。

なので、私もずっとイデコ(iDeCo)に手をつけていませんでした。

イデコ(iDeCo)のメリットは、こんなところにあったの!

私がイデコ(iDeCo)を始めたきっかけは、職場の先輩がこっそり始めていたのを知ったからです。イデコ(iDeCo)の手続きって職場が絡んでくるのですが、私が育休に入る前にはこの制度を職場で導入してなかったのが、先輩に給与関係を引き継いで育休に入っている間に、彼女だけがこの制度をスタートさせていたのです。

普通ね、普通は職場に新制度を導入するなら全体に通知しませんかね?しかも、事務員は私と先輩の2人だけなのに…

育休から復帰して、給与関係の業務を再度担当することになったら、給与額がそんなに大差ないハズの先輩と、住民税の徴収額が全然違っていたのです。金額にしたら数万です。私たちはそれぞれ東京23区ではないものの住んでるエリアは首都圏なので、以前では住民税の額に大差はありませんでした。

本人に確認するのもためらわれていたところ、イデコ(iDeCo)の管理運営機関より事業所への確認書面が届いたため、差額の原因がイデコ(iDeCo)だということが判明したのです。

 

毎月10万投資する私が実践する『時の運』の引き寄せ方法

情報化社会なだけに、座っているだけで毎日情報がなだれ込んできます。投資に関する情報だけではなく、仕事関連や学校のこと、家庭内で共有する情報や自分自身の体調にまつわるものなど、情報を厳選して精査する時間も気力もありません。

そんな中、毎月10万円を投資に回している私が普段からどのようにして、投資に活かせるような情報の整理をしているかお伝えしたいと思います。

投資に必要なのは『時の運』

トランプショックが起こったせいか、最近の株価の乱高下はすさまじいものがあります。投資の基本的な考え方は「安い時に買って、高い時に売る」です。

投資の知識をつける勉強会だとかセミナーが盛況のようですが、基本的なところはこの安い時に買って、高い時に売るだけなので、知識云々より『時の運』を引き寄せることに時間を割くほうがコスパもタイパも良いのです。

その『時の運』を簡単に引き寄せられるのが、紙類の処分だということは、きっと投資セミナーでは教えてもらうことは無いでしょう。

紙類を処分するとなぜ『時の運』が引き寄せられるのか

金運UPを願うときに、わたしたちは金運があがる神社に足を運んだり、金運UPのお守りやグッズを買ったりします。願掛け文化は、アジア諸国で多いのかもしれませんが、八百万の神様が存在する日本では、特に文化としての下地も人々に根付いた習慣としてもポピュラーなものだと思います。

金運UPのグッズを身につけることを知っているのであれば、古いものやガラクタは運気を下げていることもご存知のことでしょう。着なくなった洋服や使わない食器類、壊れた家電や電気製品というものが真っ先に浮かんできますが、使わない情報や古くなった情報が掲載された紙類も運気を下げると、多くの片付け本に記載があります。紙類は特に『時の運』を停滞させるというのを風水関連の片付け本に書いてあるのを読んでから、私は紙類をバンバン処分するようになりました。

紙類の処分は片付けの中でも特に面倒くさい…でも効果はスゴイ

まだ投資を始めたばかりのことです。投資で身を持ち崩した人の話はよくあります。普通に生活している分では身を持ち崩すようなことは起こりませんが、危険領域に足を踏み入れた初めの頃はスゴイ緊張感がありました。投資について色々と勉強しようとして、次から次に本を買い漁り、ネットの情報を印刷し、無料セミナーでもらった資料を大切に保管していました。次から次にたまって行く紙類。お金にまつわることが書いてあるので、おいそれと処分することも出来ず、とにかくやたらとファイリングをしていました。

ファイリングからのラベリングまでが一連の作業で、仕事で得たファイリングスキルを私生活でも活かしていました。しかし、キレイにファイリングされた資料を目にしても一向に投資成果は上がらず、ずっと横ばい。損もトクもしないのです。

段々とキレイに並べられた投資関連の資料を眺めるのがウンザリしてきました。有料セミナーに行きたい気持ちもあるけれど、コレ以上資料が増えるのはイヤだったし、知識だけじゃなく投資金額が大きくないと、投資による手応えは感じられないことがわかってきたのです。

急にバカバカしくなってきた気持ちを心機一転したくなったので、図書館で投資の本のついでに借りた片付けの本をパラパラと読んでみたところ、紙類の処分が『時の運』を呼び込むと書いてありました。風水的にみると「木」の要素を持つのが紙類だとか。紙は木から出来るからかなーとボンヤリ思ったものです。

最初は無料セミナー開催案内が書かれた広告の紙一枚を破り捨てたのを皮切りに、ポストから取り出して放置していたDM類を処分して、次第にキレイにファイリングされた投資の資料をバンバン捨て出しました。週に2回燃えるゴミの日があったので、2週分の燃えるゴミの日となる計4回で、ほぼ部屋にあった紙類を処分しました。

あれだけ几帳面に綴っていた紙類を処分してみたら、爽快感がたっぷりでした。

投資に関する資料に目を向けなくなり、しばらく株価の動向を放置していました。その間、紙類を処分したら部屋の中がスッキリし、そこから不要品の処分に着手。

メルカリで細々とした推し活グッズを売りさばいていたら、気づけば合計で15万円ほどの売上になったのです。

紙類の処分を侮るなかれ

メルカリで売り上げた金額をまるまる証券口座へ振替えるため、久々に証券会社のサイトにログインすると、持っていた株の評価益が20万円ほどプラスになっていました。元々デイトレ志望ではなく、中長期投資を考えていたので放置していただけの株が、コツコツ含み益を膨らませてくれているとは思いもよりませんでした。

この最初の含み益の喜びは今でも覚えています。たった1枚の紙を捨てたことから、停滞期を打破してしまったのです。

大型家具を処分するでもなく、カーテンを買い替えたわけでもなく、不要な紙を捨てただけです。知識を習得しても横ばいだった投資成績が、たったこれだけのアクションで動いたのは『時の運』としか言いようがありません。

現在も相変わらず紙類の処分は億劫だし、面倒くさい作業に変わりはないのですが、紙を処分する言い訳というのは、なかなか思いつきがたいことです。

株価の値下がり傾向がある今、安い時に買えるよう、今日も帰宅後はせっせと不要な紙を捨てまくろうと思うのでした。

株主優待でもらったディズニーチケットの使い方 

株主優待のチケットであっても、予約方法は一般的な普通のチケットと方法は一緒なので、リピーターであればいつものように、入園予約をアプリもしくはディズニーリゾートの公式サイトから予約を進めてください。

ディズニー株主優待の予約方法とは?

株主用パスポートはランドでもシーでも、お好きなパークを選択できます。そして、入園したい日の2ヶ月前から予約できます。今日から2ヶ月先までしか予約画面が出てこないので、超長期の事前予約はできません。2ヶ月先で予約したくても、画面上ではこのように表示されて選択が出来ないようになっています。

2ヶ月先でなくとも、1日の入園予約の上限に達した時も希望日に予約できないことがあります。また、株主優待のチケットだと入園制限中や年越しの特別営業時などは使えないようですので、そのあたりもお気をつけください。

万が一、予約していた入園日に都合が合わなくなって予定を変更したくなったら、予約済みの入園日を同じサイトで変更できるので、子供の体調不良があったりした場合にはリスケ出来ます。ただし、入園予定日を忘れてしまっていたウッカリさんがいたとしたら、入園予約を最初から登録し直す必要があります。1枚1枚また入力することになるので、ご注意ください。

予約が完了すると、入園のための二次元コードが表示されたメールが届きます。それを印刷して手元に持っておくと安心です。その二次元コードはパークチケットの代わりにもなるので、複数人で行く時には当日持参しましょう。私は、予約完了した株主優待チケットも当日、念のためも持参しました。

株主優待チケットは利用期限があるので、その期限日前までに入園する日を設定(もしくは変更)してください。株主優待チケットの利用期限を過ぎてしまったら、チケットそのものが無効になります。

ディズニー株主優待の予約方法の注意点とは?

利用期限は前年3月末の利確分でもらえたチケットだと翌年の6月末までだと思います。利確してもチケットが届くのはだいたい6月上旬ぐらいなので、4月から5月に予定されているイベントのために入園予約するのはタイミング的に難しいかもしれません^^;

【例】

2025年3月末→株主優待が受けられる利益が確定!

2025年6月頃→株主優待の紙のチケットが送られてくる

2026年6月末→今回の株主優待チケットの利用期限

 

6月上旬頃にチケットが送付されてくるので、そのチケットが有効なのは利用期限にあたる翌年の6月末までの1年間であることお忘れ無く。

入園の際に、送られてきた株主用パスポートを確認される場合もあるようです。名刺サイズのこちらの紙のチケットを、当日も確認用に持ってきておいてくださいとの注意書きがありましたので、この点もうっかりお忘れなきように。

ディズニー株主優待の予約を複数人分取るとき

持ち株数や長期保有の特典で株主優待のチケットが複数枚届く時があります。その時も、1枚1枚アプリで入園予約を行います。

家族5人分の入園予約を私のスマホからやりました。夫と私はスマホを持っていますが、子供たちは幼いのでスマホはなく、私が代表して5人分の予約を取りました。チケットを手元に用意して1枚1枚予約登録します。

小学校の高学年でスマホを自分で持っている大きい子どもや中高生ぐらいになれば、スマホアプリ内でチケットを共有する手続もできますが、今回のようにスマホを持っている持っていないというケースがあるグループの時は、予約完了時に二次元コードの印刷された紙を持っていき、チケット代わりになるようです。株主優待のチケットも持って行きましたが、印刷された紙も持って行きました。夫はアプリをダウンロードするのが億劫がっていたので、再入園をする時用や、別行動をする可能性がある場合には安心です。

実際、夕方まで低年齢の下二人は体力が持たず、長女と私だけで再入園したので、別々の入園に備えていて良かったなと思いました。

以前の記事で実際に予約を取った時のものがあります。

こちらもご参考になれば^^↓↓↓↓

ディズニー株主優待での入り方

Googleの認定資格プログラムを無料で受講してみた

今から数年前でしたがX(旧Twitter)で、ひろゆき氏がつぶやいたツイートを真に受けてGoogleの認定資格プログラムを7ヶ月かけて無料で受講した時のお話しをしたいと思います。

Googleの認定資格プログラムとは?

ことの始まりは、こちらのひろゆき氏のツイート⇓

普通に受ければ約4万円かかる、Googleの認定資格プログラムGoogle Career Certificatesが、先着2万人&新規会員登録者限定で無料受講できるそうです。
履歴書に箔もつくのでスキルアップしたい人は受けるべきかと。。
オンラインですし。』

Googleがオンラインで展開しているGoogle Career Certificates ( グーグル プロフェッショナル認定証 ) とは、実践的な知識と問題解決能力を身につけ、組織における即戦力となる人材を育成することを目的とした、キャリアアップにつながる認定資格プログラムです。経歴や学歴を問わず誰でも受講可能なこともポイントです。

ひろゆき氏も履歴書に箔がつくと言っているし、そもそも普段は受講料が有料なのに(このときは約4万とありましたが…)、先着2万人が新規会員登録した人限定で無料受講できるなら、メリットはあってもデメリットが1つも無いかなと。

ちなみに、私はIT関連の業界でもないし、仕事で使うスキルはワードとエクセルと一太郎で、ワードもエクセルもコピペとか罫線を引くとか、図を挿入するといったような初心者に毛の生えたレベルでしかなく。(こうしてブログで記事をUPしているのが、スキルと言えるのならそれも追加で…)

というほどの技術力。そして「無料受講」に飛びついただけのミーハー根性丸出しで受講しただけです。社会人歴も30年近くになってくると、なんかもうキャリアアップに情熱とか注げない…子供3人育ててるだけで、そんな情熱カラカラに乾いてるし。

とまあ、時間もスキルUPというやる気も無い中で取り組んでみたのです。

Google データアナリティクス プロフェッショナルのコースを受講する

そもそも、ひろゆき氏がツイートした時点で何百万という人が見ているわけですから、先着2万人様という人数であっても、すぐに無料受講枠なんて埋まっちゃうに決まってるし、その枠に引っかかったらラッキーじゃない?というノリでもあったところ、何だか運良く新規会員登録限定というところで当選してしまったのです。

新規会員登録というのはGoogleアカウントのことではなく、日本リスキリングコンソーシアムという岸田政権時代にやたらと耳にしていたリスキリング(学び直し?スキルUP?)を促す組織へのメンバー登録のことでして、そこが時々メンバー数を増やすために、今回のような無料受講枠を設けているようです。

2023年のクリスマスに、Googleから「Congratulations! You have been invited to participate in an online professional development program through Coursera」なるメールが1通届きまして。英文だし年末だし、メールのテンションと私のテンションが全くかみ合ってない状況だったので、1ヶ月ほど放置。年が明けて2024年の1月から受講をスタートしました。

日本リスキリングコンソーシアムのメンバーに登録し、かつ、Coursera(コーセラ)というこれまた海外版日本リスキリングコンソーシアムみたいなものに登録することで、受講が始められる流れとなっていて、受講スタートまでの道のりが私にとってはハードだったことは言うまでもありません。

Google データアナリティクスコースの難易度とは

先程お伝えしたように、私はしがない事務職です。裁判所や役所に提出するコピー作成に自信はありますが、パソコンスキルは初心者に生えていた毛すらもツヤがなくなってきた昨今、老眼も発生し長時間のパソコンは身体的にきついお年頃になっています。

なので、Googleが提供している受講プログラムの中から、なんとなく一番身近に感じたデータアナリティクスのコースを取ることにしました。データアナリティクスって、そもそも聞き慣れないけれど、データというものは日々積み上げられていくものであるし、そのデータはIT社会における現代では膨大にふくれあがっており、データビジネスというものが今後は世界的に盛んになっていく可能性があるようなので、集積したデータに基づいてビジネス上の意思決定につながるよう、データを分析するデータアナリストとしてのお勉強をしておけば、この先のいざという時とか万が一という時に役立ちそうだなと。

修了するまで1から8までのコース(科目)を受講するのですが、各コースには合格基準が設けられていて、コースの中にも週ごとのテストがあり、そちらも合格基準を満たした上でなければ、次のモジュール(課題)に進めないのがハードでした。テストの受講期限があったりするので、計画的に進めないといけないのも想定外。

そもそも、受講する想定が甘かったので、「そんなの聞いてないよ」って言葉しか受講中は出てこなかったですけれど、このようなフワフワした心持ちであった私でも無料の受講期限ギリギリの8ヶ月で無事に全課程を修了することができました。

難易度としては、このスケジュール管理と合格点を満たすことが日々の生活の中で最重要課題になっていましたが、受講内容は初めて見聞きすることがとても新鮮だし、何よりも日本で馴染みのある講義というより海外の大学の講義を受けている留学生気分を満喫できて、とても取り組み甲斐があったと思います。初心者もどきからすれば、1つ1つの用語に四苦八苦する場面もあったり、何せ動画は吹き替えではなく字幕なので、字幕を追っている間に作業場面が終わってしまったり、参照リンク先が英語圏だったので、感覚がつかみづらい場面もありましたが、日本のwebサイトでは見られない新鮮さもあったので、飽きませんでした。

エクセルの裏ワザを知れたし(IT業界の人や若手にしてみたら一般常識かもしれませんが)、仕事上でも日常でも当たり前に溶け込んでいるデータの世界は、とても面白く、データを分析するためにデータを収集して、変換して整理するスキルを学べる機会はそうそうないので、今後の人生に面白みを加えてくれるスキルが身についたように思います。今度、小学校のPTAで会計担当の役員になるので、そのあたりで身につけたこのスキルを活用して行きたいなと。効果のほどは後日ご報告します^^