夫婦ゲンカから離婚の二文字がちらついた時に考えること

暑くなったかと思えば、天候の悪い日が続いたりと5月・6月は年々体調を崩しやすいシーズンになってきました。夏の暑さもこたえるけれど寒暖差や曇天は気持ちを憂鬱にするし、何より40代ラストイヤーを爆走中の私としては、ホルモンが枯渇しつつあるというだけでも日常生活を送るのがシンドイわけで。

そんな矢先、新学期から学校で友達関係のトラブルにあっている長女の対応やら、長男の療養看護で日々のリズムが狂い、スマホとゲーム機を手放さない夫の態度にぶち切れ、以前投稿したこちらの記事にあった友達からの相談に乗っているうちに、離婚の二文字がちらつくようになりました。

離婚の二文字がちらついた時に考えること

友達のご主人の浮気に対するアプローチを調べまくっていたせいか、私のweb画面上にはサレ妻さんたちの情報が次々と表示されるようになってしまいました。

以前、別の友達から教えてもらったコチラのブログ(「超ブラック!兼業農家に嫁いだら」byまゆみさん)を読み込んでいたのもあったのかもしれませんが、私のように3人子供がいる奥さまが数年前の母の日に突然ご主人から「ほかに好きな人がいる」と告白されたことを発端にご自身の夫婦関係について現在進行形で綴られているコチラのブログ(「夫が不倫してました」by桃さん)も、Googleが選び出してくれましたが、関係が悪化した後の結婚生活の維持も大変だけど、離婚も本当に大変ですよね。

弁護士に依頼しないと離婚出来ないケースとなると、本当に精神衛生上しんどいだろうと思います。当事者の間に別の人が入ると、それが弁護士であろうと中々進まないものですし。

裁判離婚ともなれば、裁判所が決定してくれるので早いと思いますが裁判にもってくまでが長いでしょ?調停やって不成立で審判やってそれもダメで…いやぁ、夫婦ゲンカが可愛いものに見えてきましたわ。でもね、不貞を働かれたらそりゃもう信頼関係の回復にも時間がかかりますから。

信頼関係を回復させる時間が勿体ないなと思ったら、慰謝料とか養育費とかザザっと計算して、弁護士入れてスパっと離婚した方がタイパ(タイムパフォーマンス)もよしでしょうね。コストよりも悶々とする時間の方がモッタイナイ。

専業主婦の方々は是非1日も早い社会復帰を

先程、取り上げたブログの作者さんたち、お一人は看護師さんで、もう一人は長きに渡り専業主婦をされていたようですが、この度のご主人の不貞により働きに出て、最近では正社員として登用されたとか。

結婚しても収入源は絶対確保しておくのが望ましいです。女性の持つ仕事スキルの高さは、計り知れないものがあるのに、なぜにこんなにも夫一人の給料だけでやり過ごそうとしてしまうのか。実にモッタイナイ。

専業主婦をしていて、かつ子育てを長年続けてきたということで職務経歴書に書けることは一杯あると思うし何なら、中高年で転職活動しようとしている50代のオッサンより仕事で貢献できるスキルはあると思います。

そりゃブランクがあるし、言ってみれば他業種・他業界への転職みたいなものなのだから、最初の数か月は働かされる側も雇用する側もスムーズに行かないと思いますけれど、慣れてきたら抜群のセンスを発揮できると思えてやまないのは、現在PTAでご一緒している長年専業主婦をしてきた方々をみていても才能のムダ使いだなと。

PTA役員なんてボランティア活動の代表格みたいなジャンルなのに、細部まで行き届いた気配りや、作業効率UPに向けた提案とか、有料級のスキルレベルの宝庫です。

離婚しろと強制するわけではないけれど「俺の稼ぎで暮らしてるくせに」とか言っちゃうような夫の元で自己肯定感を失うくらいなら、1日でも早く専業主婦の方々には社会復帰して頂きたいくらい。

共働きであっても、フルタイムではなくパートタイムだったりすれば自分一人の収入で子ども達との生活を維持していくのは難しいということもありますが、結局のところ自由度が下がることと天秤にかけてしまうと、給料収入を得るより夫の言うことを受け入れていた方が働くよりはいいという意見に行き着いてしまうのですかね。

節約よりも収入を稼ぐ力と貯める力があることの強み

私は高卒で、20代の頃から職を転々としまくったので履歴書の欄が足りなくなってしまうような経歴の持ち主です。今の職場は派遣で雇われた後、正社員登用されて間もなく勤続20年というところですが世代で言ったら就職氷河期世代に属しています。

就職氷河期と言われますが、業種を選ばず興味のあるなしで選択してきただけなので、何かしら仕事にありつけていました。正社員で採用されても半年で辞めた会社もあったし、派遣先で契約打切りになったこともあります。現在の職場に辿りつくまでに10社ぐらいは変わっています。

つぎはぎだらけの履歴書になったのは仕事都合だけじゃなく、1年間ガッツリとワーホリでオーストラリアに行っていたこともあったし、ブラックな職場がイヤで半年間何もせず実家に出戻っていたこともありました。

フラフラし続けていた20代。高学歴でもなく、高度な資格を持っていたわけでもありません。転職を繰り返していたし、住む場所もコロコロ変わっていたので蓄えもなく、なかなか定着する仕事に巡りあえずにいたことをとても不安に思う毎日でした。

学歴や資格もなく、履歴書はつぎはぎだらけ。結局、何のスキルが一番あったのかさえ分かりません。(それは未だにハッキリとしませんが…)

ただ、いま振り返って思うと不安で悩んで困ることもありましたが、頭の中だけで終わらせるのではなく何でもいいから、自分が少しでも興味を持った業界や職種に向かっていったことが良かったなと。今ほど、転職に寛容な時代でもなかったにもかかわらず履歴書は散々な仕上がりですが、やりたいことを細切れでもやり通したことは、過去に後悔を残さなかったという点で自己満足度はめちゃくちゃ高いです。

いまの職場に落ち着いてはいますが今年50歳になることで、そう遠くない未来に定年があります。にもかかわらず、子ども達はまだ小5・小3・小1ですから、働き続けることは必須です。夫婦でフルタイムの共働きでも高齢出産ペアなりの問題点はあるため、そう簡単に離婚を選ぶことも出来ません。

1万円という金額、もっと小さい千円という金額でも節約するより労働した方が早くお金を作ることができるし、そもそも貯めたものに手をつける必要がなければ、もっと早くお金を増やせます。

DVやモラハラなどの必然的な離婚で無い限り、夫婦生活を維持しながら仕事を続ける経験値をあげて、最終的に天寿を全うする時に後悔や苦労をしないで済む一生を送りたいなと、夫婦ゲンカから一週間を経て腹立たしさがだいぶ収まってきた今、思う次第です。

 

6月はボーナスと配当金の季節です

オリエンタルランドから株主優待のチケットが先日送られてきました。前年の株主優待チケットが1枚余っていて、今年の株主優待チケットが1枚届いたら、プーさんのポップコーンバケットを買いに次女と二人でディズニーランドデートをしに行こうと思っていました。

6月はボーナスと配当金の季節デス

6月や12月と言えばボーナスと配当金が振り込まれる季節です。私は職場で給与担当もしているので、賞与計算の前に労働保険料の支払いやら厚生年金の賞与支払算定書類作成に追われるので、ウキウキするよりも金額を間違えないようにするためのプレッシャーがあり、眠りの浅い日々が続きます。

私にとってはボーナスよりも配当金の方がめちゃくちゃありがたいので、ボーナスの振り込みよりもずっとずっと心待ちにしていた配当金の入金が、カード引き落とし日の前日という最高のタイミングで入金されたので、本日現在やりきった感で一杯です。

そして、ほぼ同じ頃にオリエンタルランドから株主優待チケットが送られてきたので、前年分の期限が到来する6月末までにディズニーランドへ母娘入園できると浮かれていましたが、長男が溶連菌に感染するという事態に陥り看護休暇を数日間取得してしまったがため、これ以上6月の休暇申請をすることが難しく、前年分の株主優待チケットはディズニーヲタガチ勢な友達に譲り受けてもらいました。

すでに今月行ってきたようですが、ガチ勢しか分からないイベント開催中のために何度でも行きたかったようなので、大変喜ばれて何よりでした。

オリエンタルランドの特別優待があるらしい

話題に上っていましたが、今年はオリエンタルランドの創立65周年にあたる記念イヤーらしく、例年とは違って特別優待が実施される予定だそうで2025年9月30日時点で100株以上所持している株主を対象にチケットが1枚配布されるらしいですね。

配布される時期は12月頃となっていましたが、今月届いた株主優待チケットの有効期限が来年の6月末だから、これを使って12月以降に次女と二人でパークインすることができそう!

あ、でも今年株価が一瞬下がったタイミングで買い増しをしたので、現在のオリエンタルランド株数は2000株あるから、9月30日時点における通常の配布も併せると12月の時点で3枚の株主優待チケットを所持することに!?となると長女を連れていくべきか、いや末っ子長男と行くべきか…

2才差の子供が3人となると、なかなかペア行動もできず、どうしたら争奪戦にならずに済むか頭を悩ませます。とはいえ、実は株主優待目当てで株を買い増ししたことを少し後悔していたのです。

2000株所持することによって支払うことになる投資金額を、もっと利回りの良い企業へ投資した方が良かったんじゃないかと。オリエンタルランドの利回りって本日現在見ても1%切っているのですよ。配当金生活を楽しみたいのであれば確実に対象外なのだけど、3年後の2028年からクルーズ事業も始まるし、利回りでは楽しめないけれど評価損益額が上がってくれるかもしれない。

そして何よりガチ勢では無いけれど、私は日本のディズニーパークが好きなのです。ファンとしての喜びを味わいたい。味わい続けたい。

こうして利回り面では残念ではあるものの、オリエンタルランド株を買い増しして良かったと思える嬉しい発表をしてくれたオリエンタルランド(=推し)には感謝の気持ちを伝えたい。けれど、株主総会は平日だし場所が幕張だしお土産もないので、サクっと議決権をweb行使させていただきました。

配当金がありがた過ぎる

オリエンタルランドの配当金は微々たるものですが、それ以外に入ってくる6月期の配当金はオリエンタルランドを除くと3社ほど。それでも合算すれば50万を超えるので、2025年の下半期分のお小遣いとして大切に使っていきたいと思います。

我が家は1年分の生活費を年始に概算で引き出して、引き落とし口座へ振り替えたあとは一切引出しをしないスタイルなので、ボーナスが入ろうとも手をつけることは無く、家計から分配された私のお小遣いだけは到底やりくりできないので、配当金や売却益は無くてはならないものですが、先程もふれたように今年は1社売却して得た資金でオリエンタルランド株を買い増ししてしまったため、配当金と売却益を捻出できる資金が尽きてしまいました。

このところ、調子乗った使い方をしている訳ではないのに、物価高ゆえあっという間に残高が減っていくので、年末に期待される配当金が入るまでは財布の紐と気をひきしめつつ使っていきたいと思います。

ここまでで出て来た配当金は前から長期保有をメインにした証券口座の方だけど、そういえばNISAと家の資産運用先口座にしているSBI証券口座にも配当が入るのをすっかり忘れていました。

夫婦で管理している口座なので、自由度が低く売り買いのタイミングも夫と話合いをしなければならないので、思い切った動きもとれないから放置気味にしていたけれど、去年購入していた分と今年分のNISA口座に配当金が入ってきます。

夏休み中の予算として、そちらの配当金は使うことにしよう。といっても、数万円ですが非課税だから何も引かれずにそのまま入ってくるのを見ると、NISA制度の強みにひれ伏したくなりますわね。ありがたやありがたや。。。

数字に弱いアラフィフ主婦が買ってよかった優待銘柄

5年以上持ち続けている優待銘柄は?

2つの証券会社を使って株式投資をしています。SBI証券口座は夫から口出しされるので、あまり気に掛けていませんが5社の銘柄を保有しており、独身時代から運用している三菱UFJモルガンスタンレー証券口座にも5社の銘柄を持っています。合わせて10社の銘柄ですが、そのうち5年以上持ち続けているのが下記の銘柄です。

①MIXI【2121】②くら寿司【2695】③オリエンタルランド【4661】④東急【9005】

誰もがご存知の一部上場企業ばかりです。いまは一部上場ではなく、プライム市場?企業?と言うのでしたっけ??

優待銘柄の持ってて良かった理由とは?

先日、ディズニーランドへ家族5人で行った記事を書きましたが、ずばり1泊2日でかかった費用の総額は124,639円でした。近郊に1泊旅行へ出かけてもサラッと10万が飛ぶのが本当にキツイ。このくらいの金額出せば1人で海外行けちゃうと下唇をかみしめておりますが、お金があっても時間がない働くお母さんには「海外旅行一人旅」など夢のまた夢でございます。

チケット代は大人9400円x2人と子供5600円x3人で35,600円かかりましたが、この時のチケットはオリエンタルランド株の長期ホルダーとしての優待と通年優待で出たチケットを活用したので実際の支払はありませんでした。

オリエンタルランドは配当額が極めて少なく、年間配当利回りは0.5%を切っています。(2025年5月現在)ですので、配当金シーズンに突入したとしても「銀行金利よりは、まだマシか…」という心持ちで長年使わずに、いつか家族でディズニーへ行く機会が来るまでの「旅行用貯金」みたいな扱いでいたところ、今回ディズニーへ行く時には積み上げた配当金が31,935円ほどに!!

なので、5名分のチケット代と諸々の出費分をこちらの配当金で補った結果、家族5人で行ったディズニー旅行が実際のところ57,104円で済んでしまいました。

一人あたり11,420円でディズニーランドを満喫してきたわけです。

パーク内で使ったスプラッシュマウンテンのDPA代とか、食事代やお土産代なんかを合わせてかかった費用は32,840円だったので、先程の配当金分を差し引くと自腹を切った金額は905円。なんと千円以下でした。

ディズニーランドから帰ってくる時の交通費は東急の株主優待で発行された乗車券を使ったため、千円ちょっとの交通費も浮きました。

回転寿司チェーンの「くら寿司」は、長期で持ち続けていますが途中で売ったり買ったりをしたことがあります。1度売ったものを買い直すことをした企業は私の10年超の投資歴で、くら寿司と今は1株も持っていない三菱ケミカルだけだと思います。

毎月外食するわけじゃないのですが、家族の誕生日や進級したり入学したりというようなイベントの際は、お寿司を食べに行きたいというので、近所にくら寿司があり続ける限り、そして優待が続けられる限り持っていたい。

あとは東急ですが、東急路線沿線に住んでいるので東急の株主優待を受ける機会が多いため、必然的に持っている面があります。もともとは映画好きな私が109シネマズで映画鑑賞しまくりたいという夢のために買った東急レクリエーション株が上場廃止となり、それを受け継いだ形で東急の株に変換されただけですが、映画鑑賞時に無料ということじゃなく1000円で鑑賞するということに改悪となりましたが、地味に家族で出かける時の乗車回数券にメリットがあり、保持し続けています。

(MIXIは配当金のみなので優待は無い為に割愛)

優待銘柄だからと言っても、使いづらいものは普通に買わないでしょうが、配当金の旨みがなくとも、長い目でみると投資額と同額を定期預金に預け入れていただけじゃ得られない恩恵を沢山受けられたので、優待を維持しつづけられる企業努力には感謝の気持ちで一杯です。

投資に尻込みしてしまうくらいなら、身近な優待銘柄を買うだけでもいいと思う

個別株の投資歴が10年超になりましたが、投資をやる上で誰もが読んでいると言われている有名な本『ウォール街のランダムウォーカー』を先日ブックオフで発見し、手に取りましたが最初の数頁で眼精疲労のために、そっと書棚に戻した私です。文字が小さすぎて挿絵がなさすぎて、10年経っても一度も読んだことがありません。

投資を戦略的に運用していく方々には必読なのでしょうが、いくら戦略的に捉えていても投資の先読みや運用収益は、本を読むだけで与えられるものだけでなく、むしろ痛い失敗をしないためには、超基本的なこと①余裕資金で行う②投機的な投資(FX・先物)はしない③金融機関の人が言うオススメに乗せられない!に気をつけて自分自身にとっての身近な優待銘柄を選ぶだけで良いのではないかと思うのです。

10年前と世界情勢も日本経済もずいぶん変化していますが、その軸の部分を貫いているだけの私でも一時的なマイナスがあったとして(そういうのも含めて運用ですけど)、デメリットなくやって来られているので。

子供へのマネーリテラシー向上を学ばせるのによかった

私たちが小学生の頃と違って、いまは学校や地域のイベントでもお金の使い方を子供のうちから学ぶ機会が沢山あります。(使わせる機会も沢山ありますが…)その中で、子供に株主として優待を受けているということを実感させられる銘柄でもあると思います。投資力は生きていく上で基礎学力と同じくらい身につけていって欲しいので、できるだけリアル体験をさせてあげられる場に一役買えている銘柄は、まだまだ沢山あると思いますが、何せじっくりそれらをリサーチする時間もないので、今回は現時点でも持ち続けている優待銘柄について触れてみました。

続・マネーリテラシーをかじった妻のイデコ(iDeCo)運用状況

イデコ(iDeCo)に関してはサッパリだった無頓着な私は、ひょんなことから職場の先輩がイデコを始めていた事を知り、2022年からイデコ(iDeCo)で資産運用を始めました。

私は2019年に社労士試験の勉強をリスタートしたことをきっかけに、社内の人事総務的な業務の意味合いがようやく理解できつつあるという、テキトー気質の会社員でした。ゆえに、マネーリテラシーを身につけろと言われても何をどうすれば身についたことになるのかもよくわかっておらず…

イデコ(iDeCo)って簡単にいったら財形のこと?

投資をしているとは言っても、先述した程度のマネーリテラシーなので、イデコ(iDeCo)とやらが、どこまで有益な制度なのか、サッパリわかりませんでした。

それでも、自分とほぼ給料が変わらない同僚の住民税が数万レベルで安いことを知ると、イデコ(iDeCo)についてリサーチする必要があります。「あの人だけズルくない?」という心理が働いて面倒だと思っていたマネーリテラシーを身につけるための情報収集ですらも、前のめり気味になるのです。

そして、自分なりに調べた結果、イデコ(iDeCo)とは以前からある財形のようなもののようだと。財形と違うのは、翌年支払うことになる住民税が減額できるし、確定申告したときも、控除額が大きくなるので所得税分の戻り(還付)額が増えるという。税金対策になるものだと。

自分で運用管理をすることで、財形よりも効率的というか効果的に資金を増やしていけるというもの。貯金が好きな人にとっては財形慣れしていると、財形の方が楽ちんだと思うのでしょうがそれでも、イデコを利用することでお金を大きく増やせる可能性が広がるということですかね。まだゴチャゴチャしてる…

財形をやっても住民税や所得税がお得に節税できたりしない。積み立てた財形貯蓄につく利子分が非課税になる。

イデコだったら、住民税や所得税が節税になるし、運用益分も非課税になる。

というところでしょうか。

イデコ(iDeCo)のメリットは、こんなところに影響する

住民税って、子供が保育園に通っていたりすると、その保育料にかかわってきたりするので、ワーママにとっては結構あなどれない税金なのですよね。住民税額数千円の違いが、保育料のランクの境目にかかるだけで月々の保育料に結構大きな差がつくので。

その他には退職金がない職場だったりすると、退職時にまとまったお金を受け取る機会が自分で作らない限りはありませんよね。お金のことを色々考えるのって面倒くさいと言いつつも、お金が無いと結局はお金のことを色々考えてしまうものですから、最初に決める、「運用対象」と管理運営機関になる「銀行」を決めて、無理の無い範囲の月(の拠出金)額を決めたら、もう定年までほったらかしできるのがいいですね。

貯金を貯める普遍の極意は「先取り」ですから。自分が銀行口座から引き出すよりも早く、イデコ分の月額(掛金)が引き落とされているなら、どうしたって貯まりますからね。しかも、節税しながらとか有能すぎる。。。

イデコ(iDeCo)のデメリットは、ズバリ!!!!

イデコのデメリットはズバリ、「途中解約(原則)不可」・「途中引き出し不可」が大きなところでしょうか。定年後の資産形成のための制度なんだから、現役途中は引き出す必要ないでしょ?ってことで、運用を途中でやめたりすることは基本的には出来ないとか。

原則ってだけで、もちろん例外はあるのですが、一筋縄では行かないレベルの面倒くささです。それだけ圧強めに貯蓄を応援してくれるということですが、子育て中の現役世代であろうとなかろうと、急な入り用ってあるじゃないですか。

そうなると、イデコでせっかく運用していても、資金不足でどっか別のところから借入したり、手軽にキャッシングとかしちゃったりしたら、イデコで資産形成している意味なくなっちゃいますからね。それならば、ニーサ(NISA)やってた方がよっぽどいいでしょう。イデコ(iDeCo)とニーサ(NISA)の違いは、また別の機会にでも。。。

マネーリテラシーをかじった妻のイデコ(iDeCo)運用状況は

初年度にあたる2022年の拠出金は、年度途中から始めたため23万円スタートで、翌年2023年からは会社員の個人拠出額MAXの27万6千円です。2025年の現在で拠出金の累計額が78万2千円となっている中、資産残高として表示された額は、850,407円でした。プラス68,407円で損益率8.7%でした。

「損益」と表示されると損しているのか得しているのかよく分からない気分に読み取る私ですけれど、マイナスがついてないので、資産が8.7%増えているようです。

とはいえ、運用商品が将来受け取る時点で、増えるか減るかは「時の運」ですから、引き出せないのをいいことにほったらかしにしているだけじゃなく、せっせと時の運を身につけるべく、日頃の心がけは大切にしたいものです。

マネーリテラシーをかじった妻がイデコ(iDeCo)を始めたワケ

ずっと個別株ばかりやっていて、イデコに関してはサッパリだった無頓着な私は2022年から夫の提案もあり、イデコで資産運用を始めました。

給料から毎月天引きされている4つの社会保険料

私は会社勤めのフルタイムワーママです。毎月の給料から社会保険料として①雇用保険と②厚生年金と③健康保険に④介護保険が引き落とされています。(40歳を超えると健康保険に介護保険分が上乗せされてサラっと徴収されます。)

社会人になったばかりの頃は、厚生年金と健保(健康保険)の違いすらよくわかっていませんでした。社会保険?社会保障?ナニソレよくわかんないという感じです。

イデコ(iDeCo)を始める前は、この4つの社会保険料(厚生年金と健康保険)だけを払っていました。

イデコ(iDeCo)って簡単にいうと何?

年金は国から強制加入させられているものですが、イデコ(iDeCo)は強制ではありません。そもそもイデコ(iDeCo)というのは、昔むかし日本経済が元気だった頃にあった厚生年金基金が「厚生年金に掛け金を上乗せして運用してあげるから。将来年金受け取るときには、基本的な年金額より多くなるよ~」とデカいこと言っていたにもかかわらず、長引く不況が原因で運用していくのが難しくなっちゃって、次々と基金の解散がおこり、基金が運用してきたけれど「もう無理だから自分たちであとはよろしくやってよ」と半強制的に持ち戻しされた制度です。

※細かいところは違うかもしれないけど、私はこのような理解でいます

私が社会人になりたての頃(1998年)に働いていた会社では、厚生年金の上乗せ部分と称する厚生年金基金への掛け金が給料から引き落とされていましたが、10年以上前に基金解散のご案内が来ていました。

厚生年金だけでやっていくなら、それはそれでいいけど、イデコ(iDeCo)制度を使って自分で年金の上乗せ部分をやるなら、掛け金は全部所得控除してあげるし、運用益が出たら利益部分に税金はかけないであげるから~!がんばれ~!でも、基本的にはコレ年金もらう時のためのものだから、積み上げた掛け金とかを途中解約はさせられないから最低でも10年はこのお金引出できないけど、ゴメンねー。

みたいな?

ただでさえ、社会保険料として給料から引き落とされるのが、給料総支給額の3割ですし、その上でiDeCo始めちゃうとさらに手取りが少なくなるわけです。

手取りが少なくなる=月々つかえる額がさらに減る

となると、若いうちは総支給額そのものが少ない時期だし、子育て期間はそもそも出費がかさむ時期なので、こちらとしても手取りが少なくなるのはチョット…

しかも、急な入り用があっても引出し出来ないのなら、やる意味があんまりなくない?
と思われても仕方のない制度がこのイデコ(iDeCo)です。

なので、私もずっとイデコ(iDeCo)に手をつけていませんでした。

イデコ(iDeCo)のメリットは、こんなところにあったの!

私がイデコ(iDeCo)を始めたきっかけは、職場の先輩がこっそり始めていたのを知ったからです。イデコ(iDeCo)の手続きって職場が絡んでくるのですが、私が育休に入る前にはこの制度を職場で導入してなかったのが、先輩に給与関係を引き継いで育休に入っている間に、彼女だけがこの制度をスタートさせていたのです。

普通ね、普通は職場に新制度を導入するなら全体に通知しませんかね?しかも、事務員は私と先輩の2人だけなのに…

育休から復帰して、給与関係の業務を再度担当することになったら、給与額がそんなに大差ないハズの先輩と、住民税の徴収額が全然違っていたのです。金額にしたら数万です。私たちはそれぞれ東京23区ではないものの住んでるエリアは首都圏なので、以前では住民税の額に大差はありませんでした。

本人に確認するのもためらわれていたところ、イデコ(iDeCo)の管理運営機関より事業所への確認書面が届いたため、差額の原因がイデコ(iDeCo)だということが判明したのです。

 

株を買うタイミングはどうやって決めているのか

配当金や株主優待を受けるための権利が確定する日が目前に迫った今日、先週中に指値(さしね)で注文している銘柄が、なかなか約定せずヤキモキし始めて2日が経ちました。

日本株投資歴10年超の私が普段株を買うタイミングをどうやって決めているのか?自分の投資スタイルを一度見直してみようと思います。

株を買うタイミングはどうやって決めているのか?

そもそも、株を買うという行動を起こすのは2パターンあります。

1.狙っている銘柄を買う

2.すでに持っている銘柄を数量追加で買う

買おうとしている株がこの1か2のどちらかによってもタイミングが違うかもしれません。私の場合は最短でも半年から数年以上、株価の上下を追いながら手持ちの資金で買えるぐらいに値下がりしたタイミングで、狙っている銘柄を買います。

ひとつの銘柄をできるだけ一度に沢山持ちたいのですが、暴落までは待ちません。そもそも、暴落なんていつ起こるかプロですら読み間違えることはあるし。

自分が「この価格になったら買おうかな」という、無理しすぎず妥協しすぎずの価格になったら、それがこの先に下がるかもしれない可能性があったとしても、その時点で買ってしまいます。投資本でいったら何パーセント割安になったらという基準のことでしょうが、銘柄によっては必ずしも定めた%に至らないこともあるので。

何%というのは、この10年でもあまり気にして売買してこなかったけれど、それで損をしたことは無いので、自分の中の判断基準としては、このままでいいかなと。

そもそも%計算とか瞬時に出来るほどの計算力が無いからというのもありますが。

2つめの、すでに持っている銘柄を数量追加で買うときのタイミングは、これはもう本当に難しいです。今でも。

もう持っているのだから、増やそうと思っている気持ちというのは株数を増やすことで得られる優待狙いということもあって、例えば先日とりあげたオリエンタルランド株のように、すでに持っているけれどあと1000株追加したら優待が加算されるという理由で何となく増やしたいときなどは、年がら年中株価を追っていても、そこへ手持ちを全部投入することが果たして正しいのかどうなのか?特に、オリラン株のように配当金の旨みがないようなものは、多く持っていたところで、配当は少ないからインカムゲインは期待していないし、買ったところで手放す気が無いから売却時に出るキャピタルゲインも得られない。

そんな、「ふんわり投資」をしているだけに、買うタイミングがなかなか決められません。“投資していることにならないじゃん”とツッコまれてもいたしかたないレベルなので、このような私がベテランと言えるかどうか…

いまさらながら気恥ずかしくなってきました。

誰かがオススメしている株を買う?買わない?

どこかの金融機関でアナリストをしている人とか、ベテラン投資家やものすごい短期間で資産を築いた目利き投資家たちのオススメ銘柄を、そのまま「その人が言っているから」という理由だけで、何もリサーチしないで買うことはありません。

友だちから「どんな銘柄がオススメなの?」と聞かれたとしても「コレがオススメだよ♪」と気軽に言えないのは自分の性格ということもあるし、人が自分の意見を当てにして鵜呑みにして買って損されるのは、正直シンドイ面があるからです。

投資の話を見聞きして楽しめるのは、自分が選んだ銘柄とは違う銘柄を相手が選んでいた時に、「なぜそれを選んだの?」かと聞いた時のストーリー性に興味を持ったり今後の銘柄選びの参考にするくらいです。

株式投資を始めた頃に、私の指南役だった父の勧めで買った銘柄が三菱自動車【7211】だったのですが、その後リコールが相次ぎ「実の父が言うことでも真に受けて買うのはやめよう」と悟りました。

株を買うときに心がけていること

私の投資歴の中で以下のことは必ず守ることにしています

・元金未満にしない

・余剰資金でやる

・利益は全額再投資するだけじゃなくて使いたいことに使う

・FXや先物、アクティブファンドはやらない

非常にオーソドックスなやり方です。短期間で儲けるつもりが全くありません。このくらい手堅くやっていても、百数十万で始めた株式投資が現在では八ケタの資産まで膨らんでくれました。

ネットニュースを見ていると、退職金をつぎ込んで後悔しているケースや、大きく儲けようとしてFXなど難易度の高いものに手を出してしまって泣きをみるケースなど、本当に「ヤダ、投資って怖い」と思わざる得ない方法で取り組まれた結果が次々と表示されます。投資で損したくないと言う割には、このオーソドックスな点を守らず、その場を後にする人が多いのは不思議です。

「そこは危ないからさわっちゃダメよ」と子供に言っても、言うことを聞かずに触って火傷するパターンと一緒だなと、今朝子供に注意しているときに思いました。

私も損失を出すのは未だに怖いです。買ったあとで株価が値下がりしているのを見るのは、気持ちのいいものじゃないので、チェックは必ずしも毎日しているわけではありません。ただ、「損失」の捉え方としては投資資金の値下がりということだけではなく、利益を得られたはずの機会を失うことの損失も怖い。大きく儲けようとしないのは焦って事をし損じたり、生活に必須の行動ではないのにムキになって周りの空気を濁したくないからです。

株の分散投資は口座を分けて管理しています

私が現在持っている証券口座は三菱UFJモルガンスタンレー証券とSBI証券の口座です。もともと三菱UFJモルガンスタンレー口座は、すでに株式投資を長いことやっていた父を真似て開いただけで、当時はネット証券の口座を持つことの不安もありましたし、証券会社が破綻したときに店舗を構えた所の方が問合せしたりしやすいかもしれないということからでした。手数料がバカ高くて、以前は都内の支店にしていましたが、三菱UFJモルガンスタンレーのネット支店のような扱いになるMUFGテラスというものに変更しました。MUFGテラスというのは三菱UFJモルガンスタンレー証券が提供するオンライン取引サービスです。店舗を持たず、チャットやメール、電話などで投資相談や取引を行うことができます。相談することはあまりないですけれど、何か不測の事態に陥ったときには心強いかなと。

そして、いまとても人気のあるSBI証券口座は家の資産運用のために夫と話しあって開設したものです。手数料の安さにパニックになりそうでした。NISA口座もSBI証券で作っています。

これらの複数口座を持っていますが、

モルガンスタンレー口座→私の個人管理

SBI証券口座→夫婦で管理

というふうにしています。プレッシャーをかけられると伸び伸び出来ないので、独身時代に開設したモルガンスタンレー口座の方に関しては、夫も口出ししないとのことなので、好きな銘柄を好きなタイミングで動かしています。利益が出れば、それだけ家族に還元されるので口を出すどころか応援してくれているところがあります。

逆にSBI証券口座は家族の将来に関わってくる資産なので、心配性な夫の采配で運用銘柄を決めています。そっちは買うタイミングや売るタイミングも夫のアドバイスをベースに判断しているので、非常に穏やかな気持ちで取り組めています。投資の分散は大切です。偏ったバランスで運用してしまうと、せっかく時間をかけて来たにもかかわらず、利益が出るどころか元金以下になってしまう可能性もあるのですから。人によって、その不安や心配になる中身が違うので、自分にあった銘柄選びの基準を決めて、そしてトライ&エラーを繰り返していくのが投資の勉強と言うのではないでしょうか。

オリエンタルランドの株を買うタイミングはいつがベスト?

3月の春分の日を過ぎると、株の売買タイミングについて色んな思いをめぐらせる時間が増えてきます。なぜかというと、配当金や株主優待をもらうための権利確定日が刻々と近づいてくるから。

今年の権利確定日、通称「利確日」は3月31日(月)ですから、3月27日(木)までに買うか売るか…この判断は経験年数が何年経っても、スパッとできずにモヤモヤしがちでございます。

昨年はオリエンタルランドの株主優待券を使って、家族5人でディズニーランドへ行って来ました。昔々にくらべて、パークに入る時も入った後も年々出費がかさむようになってきたディズニーランドですが、独身だろうと子連れだろうと、やっぱり夢の国へ行くのは楽しいわけで…。お金・時間・労力をかけてでも行ってよかったと思えました。

オリエンタルランドの株を初めて買ったときのこと

そんな夢の国を経営する「オリエンタルランド」の株ですが、2025年3月時点では、3000円台です。この金額を高いと見るか安いと見るか?その判断をするための参考になればと思って、私がオリエンタルランド株を初めて買ったときのお話をしたいと思います。

2015年当時に購入した時の株価は1株8146円でした。この価格ですらも、当時の自分の見立てでは「買い時」と思ったくらい当時からオリエンタルランドの株は人気でした。買うまでにも値動きは3~4年ほど追っています。欲しいと思って即買えるほどの金銭的余裕も持っていたわけではなかったので、目を付けつつ慎重でした。

オリエンタルランド株の配当金は正直まったく魅力がありません。オリエンタルランドじゃなかったら、こんなにも利回りの低いところは評価益が出たところで、パパっと手放してしまいます。最初に買ったのが2015年だったので、もう10年持っていることになります。10年持ち続けてきて出た配当金の合計は、10万円にも満たなかったと思います。株価は高いのに配当金が少なすぎて途中から配当のお知らせすらも気にするのをやめました。

オリエンタルランドの株が急落したときのこと

購入は2回にタイミングを分けていたので、平均すると8146円という価格です。

この購入金額を現時点での3000円台になった株価を比較すると、

「すごい損失じゃない!?」

と思ったそこの貴方。この話には続きがありましてね。2023年に株式の分割が行われました。その時に持っていた株数は200株でしたが、この分割を機に800株増えて1000株になりました。

分割された後は購入時の株価が1株あたり1630円と修正されました。これによって、私の懐は当然ですが何も痛んでいません。ですが、分割についての情報を全く入手してなかった私は、一夜にして株価が急降下したため昼休み中の休憩室で絶叫しました。その頃の私は、年齢的な心身の不安定さや3人育児と仕事の両立に悩んでいて、株主向けのニュースレターすら読まずに片付ける日常でしたから。寝耳に水の出来事に叫び声をこらえることができなかったのです。

オリエンタルランド株に投資した場合のリターンについて

このようにして長年持ち続けているオリエンタルランド株ですが、投資の参考指標で見ると、ディズニーランドに興味のない人からすれば、買うに値しない要素が満載でしょう。株価も高いし、高い割に利回りがよろしくない。PERも2025年3月時点で44%です。とあるサイトがたたき出した2024年~2025年の1年間でオリエンタルランド株価のリターンはマイナス37%と記載しているところもありました。

そんな評価がついているオリエンタルランド株の現時点での私の評価損益は、プラス153万円ですけれども…。

ちまたではNISAの利用者も増え、株式投資をする方が増えているというニュースをよく目にします。指標の目安とか、値動きの見方とか投資に関するお勉強をしなくちゃという気持ちと、勉強したけれどよくわからない、そもそも面倒くさくて勉強する気がうせたりもするでしょう。

投資は自分で責任を取れる範囲で行うのが基本中の基本ですから、投資対象は慎重に選ばなくてはなりません。けれど、慎重になりすぎて買う決心がなかなかつかないと、買ってもいないのに良いタイミングを逃すことを意味する「機会損失」をしてしまうことの方がよっぽど損です。

ディズニーが好きで、この先もディズニーに行きたい!

そして、2028年から始まるディズニー・クルーズにいつか搭乗してみたい!

そんな思いや願望を持っているならば、アナリストや投資のプロが計算したリターンに惑わされず、今の自分が投資できる金額でオリエンタルランド株を選んでみる。私がオリエンタルランド株を買って持ち続ける理由は、まさにコレ^^

投資で怖いのは投資先の企業が倒産してしまわないか?株価がこれ以上急落していってしまうのでは??というのが大きな不安要素になると思います。

ご自身から見て、オリエンタルランドが、これらの不安に思い当たるようであれば買わないほうがいいでしょう。オリエンタルランド株に投資して得られるリターンは、額面的なことだけではなく、毎年届けられる株主優待チケットでパークに遊びにいって出来た楽しい思い出のほかに、ふとした時に感じる誇らしさみたいなものでしょうか。やっぱり、自分の投資対象はいつまでも良い企業であって欲しいので、いろんな人たちが楽しくて幸せになる場所を長く提供し続けてくれる確かな企業の株を持っているということは、オリエンタルランドの株主として数字の上だけではないリターンがあるように思いました。

まとめ

初めてオリエンタルランド株を買って10年が過ぎました。ここまで長く保持していても、いつかは手放すこともあり得ます。投資は買うタイミングより売るタイミングの方が難しいです。例えるならば、付き合ってみたものの何か違う彼氏となかなか別れられない時のことに似ています。

自分の目が確かなものになっていくのは、短期間では身につけられません。買っても買わなくても自分で納得できる判断材料を下に、楽しい投資生活を送りたいですね。

同じ銘柄を別々の証券会社で買ったらどうなるの?

NISA口座の今年の成長枠分は使い切ってしまったので、買い増ししておきたい銘柄があるのだけれど同じ銘柄を別々の証券会社で買ったらどうなるのかという疑問が。

メイン証券口座→三菱モルガンスタンレー
サブ証券口座→SBI証券

投資をスタートしたのは15年前くらいだけど、SBI証券の口座を開設したのはここ数年内なので証券会社をまたいだ運用の仕方がわからない…

同じ銘柄を別々の証券会社で買った場合に株主優待の保有株数はどうなるの?

例えば、

株主優待対象は500株以上であった場合、

メイン口座→100株
サブ口座→200株
NISA口座→200株

というように別々の保有数だったら優待対象である500株になるのかしら?と。

調べた結果として株主優待の権利は、株式を発行する会社ごとの株主名簿で決まるので、複数の証券口座で同じ銘柄を購入しても保有株数は証券口座ごとではなく、
株主名簿に一元管理されているから、この場合の保有株数は

メイン100+サブ200+NISA200=合計500株

ということになるらしい。

だから株主優待対象◎

長年投資やってたって知らない事だらけでございますよ。

証券口座を複数持つことのメリット

メインで使っている三菱モルガン・スタンレーは店舗もあるので手数料はネット証券の手数料より全然高い。当初は有人店舗で口座開設したから手数料もめちゃくちゃ高くて、途中から同じ証券会社のオンライン取引に切り替えたらだいぶ違った。
PCに触ったことのない父が、私の手数料をみて自分もオンライン取引に変えるといってパソコン教室に通い、教室の月謝代払ってでもオンライン取引覚えたほうが手数料代にかかるお金をセーブ出来ると言っていた。

私達親子の当時(2010年頃)の投資知識なんてこの程度のお粗末具合。

それでも「投資」をし続けているのだから、投資の失敗なんて障子の影に映ってたのは幽霊じゃなくて、置物の影だったというくらい心配無用に思うのは、メンタルが鋼だからだろうか。。。

いまもメインでこの証券口座を自分のへそくり専用口座として活用している。独身の頃から持っているので、私と一緒に嫁に来たようなもんで、手数料が高かろうが解約する気持ちは無い(まだ)

それでも、ネット証券の手数料無しは羨ましくもあり、夫が興味を持ってくれたこともあって夫婦でSBI証券口座を作ることにした。

手数料無料だけど、外貨建てだとやはり少額ながらも手数料はかかるし、家庭内の資産運用は独断で行うことに気が引けるから、メインと分けて正解だった。

ついでに手数料無料とかあまり関係ないけどNISA口座もideco口座もSBIで。

銀行の普通口座を複数使い分けるのと一緒の感覚。

他のメリットとしては、どちらもオンライン取引であることには変わりないので、一方でシステムトラブルが発生したりしても、もう一方は影響無しだとすれば気持ちの面でも良いかも。携帯の回線トラブルもあったりするわけだから、1つのカゴに盛らないということで。

あとは証券会社ごとのオンラインセミナーだとか投資情報とかを見聞きできるってメリットがあるかも。私のように情報収集に力を入れずに独断と偏見で投資する人間にとってはメリットであっても有効利用はしない(言ってることが難解すぎて出来ないのが実際のところ…)

複数の証券口座を持つデメリット

証券会社によってwebサイトの作り方が違っているので、長らくやってる証券会社のサイトに慣れていたから、新しく作った証券会社のサイトがPCでもスマホでも、とにかく使いづらい。新しさへの不慣れということもあるけど、慣れてきても仕様が残念だったりすると本当に使いづらい。無駄に画面を切り替えさせるし、ゴチャゴチャしてる。楽天のショッピングページを連想させるレベル。みたい所に中々飛べないというアレ。

いずれは慣れるのだろうけど、デイトレーダーなわけじゃないので、慣れる前に仕様変更とか想定される。そんなことが今のところのデメリット

 

まだ買い増しに動くわけでないし、3月の利確シーズンが終わってしまったので、できるだけ値下がりを狙って買ってみよう。

 

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