保育園の先生が異動に!プレゼントとして贈って喜ばれた3品

保育園の卒園式が終わるやいなや、担任やお世話になった先生の異動が突然発表される度に、名残惜しく寂しい気持ちになります。

新天地でのご活躍とお世話になった感謝の気持ちを込めて、いままで色々と個人的な贈り物をさせていただきました。その中でも、渡した後で大変ご好評いただいた物を今回お伝えしたいと思います。

先生へのプレゼントで喜ばれたもの1つめ

保育園の先生へのプレゼントの大定番ともいえるのがハンドクリームでしょうか。私も、保育園に通い初めて最初の子供の担任だった先生にプレゼントしたのが、ハンドクリームでした。水仕事が多いなか、こまめに塗り直す時間も限られてしまうのですが、オフタイムに香りの良いハンドクリームで癒やされるので、私も仕事用に1つ重宝していたこともあり、普段使いには少々お高めですが、アレルギーの方でも安心して使える自然由来のハンドクリームを贈りました。

ただ、定番ともいえるので、人気だった先生にしてみたら他の保護者の方から頂くことも多かったのかなと後になって気になってしまいました。というのも、ハンドクリームは先生職に限らず女性にとっては定番のプチギフトになっているので、こまめに塗ったりする習慣がなかったりすると、結構たまってしまいます。

我が家でも、部屋の整理をしていた時になんだかんだこれだけのハンドクリームが出て来ました。

 

先生へのプレゼントで喜ばれたもの2つめ

保育園のイベントで異動される先生と子供が一緒に映った写真を現像して、メッセージカードを贈りました。私たちママでもよくありますが、子供と一緒に映っている写真て少なくないですか?子供だけを撮ってたり、子供が誰かと一緒に写っている写真は沢山あるものの、自分は撮る側になっていることが多く、一緒に写っている場面というのは貴重なワンシーンでもあります。先生方もお仕事中に子供と沢山の時間を過ごしていても、偶然でも無い限り一緒にカメラ目線で写り込んでいる写真というのは少ないでしょう。

ご自身でも、長い期間(短くとも)お仕事された場所は思い出ともいえるところなので、たった一枚の写真とご縁があったことの感謝が綴ってあるメッセージカードは、それだけでも心が込められているのが伝わるようで、お忙しい合間で、ご丁寧にお返事を書いてくださる先生が多かったように思います。

近頃、カメラを向ける機会が増えてもなかなか現像したものを手にする機会はなく、思い出と一緒に感謝の気持ちを伝えるには一番効果的なプレゼントではないかと、個人的には思います。

先生へのプレゼントで喜ばれたもの3つめ

我が家が通っていた保育園では、民営の大規模な保育園だったためか、しょっちゅう先生の異動がありました。我が家の3人の子供がそれぞれ通い続けトータルで10年間保育園に在籍したいた中で、園長先生が3回替わるという機会がありました。

園長先生のご年齢も我が家の2番目や3番目になる頃には、あまり私自身とかわらない方もいらっしゃって、重責を担う姿を同世代として影ながら応援させていただいたものです。

担任の先生でいてくださった方が、異動で園長先生に就任されることもあり、担任時代と役職に就かれている姿の両方を知る者としては、感謝だけではなく労いの気持ちが大きかったので、メッセージカードだけではなくこのようなものを差し上げたところ、どなたも大変喜んでくださいました。

 

 

栄養ドリンクとアイマスクです。

園長ともなると園児との触れあいよりも、デスクワークや緊急時対応が主になっているにもかかわらず、いつも笑顔で出迎えてくださることが、どれだけ日々の慌ただしさに追われる私たちに安らぎを与えてくれていたことでしょう。

どんな時も笑顔を絶やさないでいることは、簡単ではありません。母親はいつも笑っていることが子供たちにとってとても大切とは言われるものの、そうそう実行するには難しいと思う時間のほうが多いのです。どんな時でも笑顔を見せてもらえることで、自分の笑顔も子ども達に限らず、誰かのお役立ちになっているのかもしれない。

そうやって気持ちを改めさせて下さった園長先生や先生たちには、大人の流儀でお礼をご用意させていただきました。

園長先生たちからは、

「即効性があるのは知っているのに、自分のこととなるとなかなか手を出せないので。とても嬉しいです」

「引継ぎ業務に追われ、休みを返上して出勤していたので、めちゃくちゃ嬉しいです」

などなど、長いこと在籍していた我が家ということもあってか、普段は聞けない本音の部分を聞けて、より一層先生たちとの日々が愛おしく感じられました。

最後の1つは一般的ではないかもしれませんが、インパクトもあるようで先生方の印象には深く残ってくれたみたいです^ ^

ラッピングは自分で施していますが、中に入っているものとのギャップをつけてみるとよりインパクトがあって、サプライズプレゼントの効果も大きいかもしれません。

3人育児でワーママ歴10年目が気をつけているママ友関係

4月になると育休から復職することへの不安のほかに、我が子の新生活から展開される新しい人付き合いにも不安が広がりますよね。

第一子を保育園へ初登園させる時は、離れ離れになる我が子との時間が切なくてたまりませんでした。慣らし保育中は、せっかく育児から解放されても、なかなか一人の時間を満喫することができず…。そんな中、気持ちをやわらげることができたのは同じ保育園に通うママ友さんとの何気ない会話でした。

ママ友とどうやって仲良くなっていけばいいのか?

子供同士が仲良くなっていけば、自然と相手の子の名前を何度も聞くようになります。お迎えに行ったときに、仲良しの子が話しかけてくれたことがきっかけでその子のママとお話するようになったり、保育園で開催される懇談会で初めてその子の親御さんにご挨拶したりと、ありきたりなところから始めることが多かったです。

もちろん、中にはご挨拶だけで完了してしまうお相手もいますが、「仲良くできたらラッキー」くらいにしか思っていないので、その時にマッチングできなくても問題ないです。

ただ、やっぱり話しかけられやすい雰囲気作りには気を付けていました。(初対面から堂々と話しかけるだけの度胸がある方ではないので)話しかける勇気はないけど、話しかけられたら話せるぐらいのコミュニケーション力はある方だなと自己分析しました。なので、話しかけていただけるよう清潔感と親しみやすさ(ほほえみ)を醸し出していました。まぁ、長いこと社会人やっていれば初対面の人に不遜な態度をとる人はなかなかいませんよね^^;

話しかけていただいたら、「はい」とか「そうですね」だけじゃなく、「それって…」「ちなみに…」と繋げながら、さりげなく自分が知りたかった情報を探りだしたりするのが、初回の会話のコツでしょうか。自分が知りたかったことを聞くと、相手が答えてくれて、相手が知りたかったことを聞かれたら、自分が知っていることを答える。

もしも、ここで自分が知らなくて答えられなかったとしたら、あとで調べてみたりして、次にあったときに「そういえば、あの時の…」と言って、話しかけたりしていました。

そんな些細なことを繰り返していくと段々顔と名前が印象として残っていきますから。

ママ友との付き合いがつらくなった時

ママ友との交流を広く浅く心がけていても、会話を続けていくと段々いろんな共通事項が増えていき、仲良し度が増してきたりします。私にもママ友との付き合いがつらくなった時がありました。

我が家で通う保育園には、保育園なのに保護者会があって、小学校のPTAよりも盛んに活動していた程でした。小学校と同じように『1児童につき1回』という謎ルールもあり、3人いる我が家は3回保護者会役員をしなければなりませんでした。

そんな中、仲良くしていたママ友と一緒に保護者会のメンバーに選出された時に、会計内容の理解度について、そのママ友と相容れない亀裂が生じました。LINEグループ内でも、会長職の座にあるママ友から的外れな口撃もあり、役員の任期が終わるまでの1年は、LINEの通知が恐怖で仕方ありませんでした。

我が家と彼女の家ではお互い3人育児体制で、上2人は同じクラスです。親としては、子供への影響を考えると、穏便に距離を保ってソツなく過ごすことが賢明です。

彼女と共有のママ友グループLINEも存在していましたが、スタンプ以外はコメントしないようにしたりしていました。

人によっては完全に無視してしまうケースもあるようですが、人間関係というのはどう転ぶかわからないので角を立てず、また自分自身が不快に思わない程度の距離を(現実でもLINEでも)あけるのが一番ストレスなく済むということも、この時のいざこざから学びました。

ママ友同士で距離をとられる人の特徴とは?

ネット上でも「ママ友 いない」というキーワードやお悩みを目にしたりします。何年も園に通っている同じクラスの方がいても、全くお話する機会がなく卒園を迎える方も数名いらっしゃいました。全員と仲良くなる必要なんて無いし、ママ友ってそもそも自分にとっての「友」を指す相手じゃないですよね。

私が仲良くなっていったママたちとは、

『待たされない近所の小児科ってどこ?』

『大人数で集まれそうなぐるナビに載ってない近所のレストラン知ってる?』

というやりとりから、もっとお互いの趣味を盛り込んだ会話に発展すると

『最近、どんな小説読んだ?』

『喧嘩して家の壁に穴開けちゃったのだけど…』

というような、かなり自分に重きを置いた会話ができるママたちで、ママ友というよりもワーママ仲間という関係性になっています。

そんなワーママ仲間目線で見た、ママ友同士で距離を取られる人の特徴と言うと、

・忙しいオーラを前面に出している

※朝夕の登降園時間はどの家庭も忙しいです。そして、ワンオペになることが多いワーママたちは、誰もが疲労度Maxです。それを労いあえればお互い癒されるであろうひと時すら惜しむオーラのこと。

・私に話しかけないでオーラが漏れ出ている

※誰とも接触したくないと全身で語っているので、ご要望通り誰も話しかけません。

・園のクラスLINEに保育以外の苦情と要請しか書き込まない

※コロナ禍の時にマスク反対運動関連の開示文書を送ったり、退園する担任の先生に寄せ書きを募る完全参加自由の企画案が出され、参加は強制じゃないと強調されていたにもかかわらず「関わりたくないので絶対に嫌です。こんなことされるのなら役所にクレームを入れます。」と書き込むなど。

・金銭処理が発生した際に支払い逃れをする

※自分の子供たちが卒園するときに、卒園児の保護者から卒園祝いのささやかな贈り物(負担額は500円未満)を用意することになったときに企画に賛同していたにもかかわらず、未払いが明らかであっても払ったと言い続けるなどなど。

振り返ってみると、もうこの手の人はママ友じゃなくても、同僚やご近所さんであっても関わりたくはない存在ですので、一般常識を持ち合わせて社会生活を送っていればこうした対象にはなりはしないと思います。

3人子供がいると、自然にママ友も増えそうですが、実際はその逆が多いのかもしれません。1人目のママ友付き合いが出来ると、2番目や3番目のクラスの保護者とあまり積極的に関わろうとする気持ちが薄れていきました。ママ友を増やせば、増やすほどトラブルの原因を作りかねないという懸念もあり。。。

ママ友なんて所詮は子供がらみの関係なのだから、必死になって作る関係性じゃないと考えていました。そもそも、我が子は保育園に通う身ですから、子供と同じクラスの子のママたちは皆さん働いているわけで、ただ子供を預かってもらうだけの場で、人間関係は不要だろうと思っていたのです。

でも、ワーママである私たちこそ、同じ境遇であるワーママ同士で親交を深めていけると、気持ちの面で「同志的存在」がとてもありがたく、子育てのしやすさに繋がったり、働きやすさにつながるのはとても大事な存在なのだとあらためて思います。

ママ友という言葉に必要以上に捕らわれず、同じ年の子供を持ちながら仕事に育児に家事をこなすママ同士、助け合える存在という視点でお付き合いをスタートさせてみてはいかがでしょうか。