毎月10万投資する私が実践する『時の運』の引き寄せ方法

情報化社会なだけに、座っているだけで毎日情報がなだれ込んできます。投資に関する情報だけではなく、仕事関連や学校のこと、家庭内で共有する情報や自分自身の体調にまつわるものなど、情報を厳選して精査する時間も気力もありません。

そんな中、毎月10万円を投資に回している私が普段からどのようにして、投資に活かせるような情報の整理をしているかお伝えしたいと思います。

投資に必要なのは『時の運』

トランプショックが起こったせいか、最近の株価の乱高下はすさまじいものがあります。投資の基本的な考え方は「安い時に買って、高い時に売る」です。

投資の知識をつける勉強会だとかセミナーが盛況のようですが、基本的なところはこの安い時に買って、高い時に売るだけなので、知識云々より『時の運』を引き寄せることに時間を割くほうがコスパもタイパも良いのです。

その『時の運』を簡単に引き寄せられるのが、紙類の処分だということは、きっと投資セミナーでは教えてもらうことは無いでしょう。

紙類を処分するとなぜ『時の運』が引き寄せられるのか

金運UPを願うときに、わたしたちは金運があがる神社に足を運んだり、金運UPのお守りやグッズを買ったりします。願掛け文化は、アジア諸国で多いのかもしれませんが、八百万の神様が存在する日本では、特に文化としての下地も人々に根付いた習慣としてもポピュラーなものだと思います。

金運UPのグッズを身につけることを知っているのであれば、古いものやガラクタは運気を下げていることもご存知のことでしょう。着なくなった洋服や使わない食器類、壊れた家電や電気製品というものが真っ先に浮かんできますが、使わない情報や古くなった情報が掲載された紙類も運気を下げると、多くの片付け本に記載があります。紙類は特に『時の運』を停滞させるというのを風水関連の片付け本に書いてあるのを読んでから、私は紙類をバンバン処分するようになりました。

紙類の処分は片付けの中でも特に面倒くさい…でも効果はスゴイ

まだ投資を始めたばかりのことです。投資で身を持ち崩した人の話はよくあります。普通に生活している分では身を持ち崩すようなことは起こりませんが、危険領域に足を踏み入れた初めの頃はスゴイ緊張感がありました。投資について色々と勉強しようとして、次から次に本を買い漁り、ネットの情報を印刷し、無料セミナーでもらった資料を大切に保管していました。次から次にたまって行く紙類。お金にまつわることが書いてあるので、おいそれと処分することも出来ず、とにかくやたらとファイリングをしていました。

ファイリングからのラベリングまでが一連の作業で、仕事で得たファイリングスキルを私生活でも活かしていました。しかし、キレイにファイリングされた資料を目にしても一向に投資成果は上がらず、ずっと横ばい。損もトクもしないのです。

段々とキレイに並べられた投資関連の資料を眺めるのがウンザリしてきました。有料セミナーに行きたい気持ちもあるけれど、コレ以上資料が増えるのはイヤだったし、知識だけじゃなく投資金額が大きくないと、投資による手応えは感じられないことがわかってきたのです。

急にバカバカしくなってきた気持ちを心機一転したくなったので、図書館で投資の本のついでに借りた片付けの本をパラパラと読んでみたところ、紙類の処分が『時の運』を呼び込むと書いてありました。風水的にみると「木」の要素を持つのが紙類だとか。紙は木から出来るからかなーとボンヤリ思ったものです。

最初は無料セミナー開催案内が書かれた広告の紙一枚を破り捨てたのを皮切りに、ポストから取り出して放置していたDM類を処分して、次第にキレイにファイリングされた投資の資料をバンバン捨て出しました。週に2回燃えるゴミの日があったので、2週分の燃えるゴミの日となる計4回で、ほぼ部屋にあった紙類を処分しました。

あれだけ几帳面に綴っていた紙類を処分してみたら、爽快感がたっぷりでした。

投資に関する資料に目を向けなくなり、しばらく株価の動向を放置していました。その間、紙類を処分したら部屋の中がスッキリし、そこから不要品の処分に着手。

メルカリで細々とした推し活グッズを売りさばいていたら、気づけば合計で15万円ほどの売上になったのです。

紙類の処分を侮るなかれ

メルカリで売り上げた金額をまるまる証券口座へ振替えるため、久々に証券会社のサイトにログインすると、持っていた株の評価益が20万円ほどプラスになっていました。元々デイトレ志望ではなく、中長期投資を考えていたので放置していただけの株が、コツコツ含み益を膨らませてくれているとは思いもよりませんでした。

この最初の含み益の喜びは今でも覚えています。たった1枚の紙を捨てたことから、停滞期を打破してしまったのです。

大型家具を処分するでもなく、カーテンを買い替えたわけでもなく、不要な紙を捨てただけです。知識を習得しても横ばいだった投資成績が、たったこれだけのアクションで動いたのは『時の運』としか言いようがありません。

現在も相変わらず紙類の処分は億劫だし、面倒くさい作業に変わりはないのですが、紙を処分する言い訳というのは、なかなか思いつきがたいことです。

株価の値下がり傾向がある今、安い時に買えるよう、今日も帰宅後はせっせと不要な紙を捨てまくろうと思うのでした。

お金持ちの真似をしたら本当にお金持ちになれるのか?

日本におけるお金持ち、いわゆる「富裕層」というのは金融資産が1億円以上からということで、5億円以上からが「超富裕層」と定義されているのはよく聞くところです。

男性であろうと女性であろうと1億円以上の金融資産を持っていれば富裕層に入ることができるのです。

ちなみに、金融資産だけをみるというのがポイントで、1億円の中に含まれる資産は、現預金や株式・投資信託をこの場合の金融資産とするので不動産などの物件や貴金属などの宝石やらは含まれないことになります。

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