保育園の七夕で書いた短冊の願い事が叶っていたお話し

息子がこの春、晴れて保育園を卒園しピカピカの1年生としてデビューして、2週目に突入しました。が…

昨日から登校渋りの兆候が見えはじめ、やっと保育園の送り迎えから解放されて浮かれ気分でいた私にとっては、ままならない。

ネガティブな気持ちが立ちこめた時は、子ども達が小さかった頃の写真を見返して元気付けているのですが、息子が保育園の1歳児だったころの短冊を撮った写真がありました。そこに書かれていたことが、まさか全て叶っていたとは。。。

短冊の願い事が叶った!1歳のときに書いた保育園の短冊の効果とは

当時は1歳児の短冊に何を書けばいいのか、よく分からずにいましたが、上の二人の保育園生活で短冊スキル(?)も高められていたので、思いつきでしたがスラスラと書き上げたのが、コチラの短冊でした↓

書いた通りのタイミングで、指しゃぶりも止まったし、卒園遠足で本物のゴリラにも会ってくることが出来たし。短冊の願い事の効果に、今更ながら震撼しました。

当時は上の子2人も保育園に通っていたので、我が家では合計6枚の短冊を書いたような。途中でコロナ禍があったので、記憶としては曖昧ですが・・・

トータルで10年保育園に通っていたので、短冊の願い事を書く訓練は相当積めたと思います。なので、振り返りつつ願いが叶いそうな効果的な短冊の書き方を分析してみようと思います。

短冊の願い事に何を書くか迷ったときには

短冊の願い事に何を書くか迷ったときには、叶えたいことを叶った後のようにして書き上げるとよいかもしれません。

神社に奉納してある絵馬をみても「合格できました!」とか「結婚できました!」とか書いてあると、きっとこの方々は結果に繋がることでしょうなぁと思ったりします。熱量を感じる筆圧ですと、より効果的でしょう。一般人の私ですら応援したくなるのですから、神様が見逃すハズもなく。

人の目に触れた時に、良いバイブスが読み取れるようなことを書けばいいと思いました。

一日の仕事を終え、お迎えのために保育園へ行ったときに、色とりどりの短冊にそれぞれが書いたほほえましい願い事をみると、疲れも吹っ飛びませんか?

「世界平和」という壮大な願い事もステキですが、保育園児の時にしか書けない愛らしい願い事は、今回のように振り返った時に良い思い出にもなります。

それでも中々思いつかない時は、七夕の時期が近づいてくると駅やショッピングセンターなどで、利用客向けの短冊を配布してつり下げてあるのを見かけると思います。

通勤時やお買い物ついでに、足を止めてより具体的な願い事案をリサーチしたこともそういえばありました。ユニークなものが結構あって、ついつい見入ってしまったこともあります。

過去に投稿した記事でも短冊作成について書いていました。

七夕の短冊を保育園から依頼されたけど1歳児や2歳児の願い事とは?

短冊に願い事を書くだけじゃなく、デコってもカワイイ

短冊もそのままサラっと書いて出すのも良いですが、中にはシールや折り紙を貼ってデコレーションしているご家庭もありました。お花の形の穴開けパンチを使っている短冊もかわいらしかったです。

手作りスキルが高い人は、バンバンそうやって七夕を盛り上げていってもらえたらいいと思います。織り姫と彦星の二人も、下界が自分たち二人のために盛り上がってくれていたら、嬉しいのではないでしょうか。

昨今、不倫がバレて業界追放になるどうでもいい芸能ニュースが後を絶たない中で、この時代を超えて語り継がれるピュアなカップルの記念日を一緒に盛り上がったのちには願いが叶うのであれば最高ですよね。

 

バイターストップで指しゃぶりをやめさせたい!効果検証とその後

今年で6歳の年長さんになる息子は、0歳の時から何よりも指しゃぶりが大好きで、指しゃぶりをやめさせた2歳頃までの写真を見返すと、指先は常に口の中に入っているし、寝ている間も時計の秒針のごとく一定のリズムで「チュパチュパチュパチュパッ…」と指しゃぶりをしていた。

指しゃぶりに悩んでいたときに困ったこと

3人の子供の中で末っ子の息子だけが指しゃぶりする子だったため、やめさせることに関して全然経験がなく、ネットで調べたり、周りのママ友に聞いたり、かかりつけの歯医者さんや保育園の先生にも相談した。

その時に困った…というより戸惑ったことは、周りは意外と指しゃぶりに対して寛容な見方をすることだった。こちらは止めさせたいと思っている、けれど周りは

「まだ小さいのだから無理に止めさせることはない」

「成長していくとそのうち止める」

「心の安定のために無理に止めさせると後が大変」

などなど、こっちの意向とは逆だし不安になってくることを伝えてくる。

私がまだ小学校の低学年だった頃のこと。同級生のタカハシ君は「サ行・タ行」に難ありで、“あのさぁ”が“あのしゃー”だったし“3つ”→“3ちゅ”というように発音していた。純真無垢な低学年の小学生たちは彼の言い方をからかっていた。

そのような発音になる原因は幼少期の指しゃぶりにあったと、当時の大人が言ったことが息子が無邪気に指しゃぶりしている音とともにフッと蘇ってきた。

タカハシ君は今頃滑舌のよい立派な大人のおじさんになっていると思うけれど、きっときっと当時心に受けた悲しみは今も残っていると思うと(知らんけど)、母親としての決意は固かった。

当初、夫は周りの人たちのようだったけれど、私一人じゃ心が折れると思ったので、タカハシ君の事例をあげ夫婦協力態勢で挑むことにした。

指しゃぶり防止に取り入れたこと

指しゃぶり防止で有名な日本製の赤ちゃん用クリームを最初に使ってみたけれど、平日は保育園に預けているしこまめに塗り直してあげられないし、「塗る」という仕草が息子にとって「イヤな思いをする」ということを連想されてしまうと、将来的にかゆみ止めとか化膿止めの塗り薬までも拒否されると困るなと思ったし、塗り直すという行為が私にとっても面倒くさかったので、1~2度塗ってやめた。

次に突起がついた吸い心地の悪そうなグローブをつけさせてみたけれど、手にはめられるのを嫌がられて終了。

そんなこんなを試しているうちに、歯磨きで口のなかを見た時に指の跡が上あごにつき始めているのを発見!のんびりと構えてはいられない…と危機感が増す。

ママ友から聞いていた「相当苦いからなるべくなら使わせたくない…」と言われたバイターストップ(指しゃぶり防止)用のマニキュア、さらに指しゃぶり卒業に効果的な絵本「ゆびたこ」を同時使用することにした。

指しゃぶり防止対策の検証結果は…

まず、バイターストップ。注意書きには4歳以上と(確か)書いてあった。なので2歳未満の息子は対象から外さないといけない。それは分かっている。わかった上で自己責任をしっかり取ることを前提に、私達は導入した。企業に責任追及する気は微塵もない。ただ一心に息子の指しゃぶりをやめさせたいそれだけ。


日頃、訴訟だなんだということに仕事上携わっているのだから、そのあたりの注意事項には一番敏感になる。それにもかかわらず私達は息子が愛用している右手の親指に
(しかも第二関節付近まで)塗りたくった。親指がつらくなって他の指にいくかもしれないから、全部に塗った。

「こんな味は二度とゴメンだろ?」「もう、絶対味わいたくないだろ?」

そんな念を送りつつ、諭すように絵本「ゆびたこ」を読み聞かせること数日。

1日目に塗って以後も数日は効果が続くということだったけれど、息子の吸引力はかなり強力だと思えたので、翌日には塗り直した。

1日目は泣きながら何度もくわえては出してを繰り返し、泣き疲れて寝た。寝てる間は苦味を感じないのか、指しゃぶりを続けていた。2日目、3日目と泣く回数が減り指を口元へ持って行く仕草も自然と回数が減った。1週間も経たずして息子は指しゃぶりをやめた。見事な卒業だった。

私達は指しゃぶりを止めさせたい気持ちが一番にあったけれど、息子からお気に入りを奪い取ることへの罪悪感はもちろんあったので、指しゃぶりをしない時は見かけたら、すかさず「すごいねーお兄さんだねー」「ゆびチュッチュしないで、カッコイイねー」「だいすき~」と声がけをした。指しゃぶりをしない彼を絶えず褒め称えまくった。

 

指しゃぶりをやめてからその後の経過

あれから約4年が経過し、やめた直後から年長さんになった今も指しゃぶりはしていない。さんざん脅かされた心の成長(不安定になるetc…)も今のところ影響が出ていない。ただ、寝てる間も「エア」指しゃぶりをしているようで、チュパチュパチュパチュパッ…という音だけは続いている。

そして、当初私が一番心配していた、滑舌や発声にかかる問題。それについては、残念なことに回避することは出来なかった。

 

「ローマとダイアナ」という海外のKidsYouTuber兄妹がいて、その動画を見たいがためにSiriに息子が一生懸命呼びかけるも、出されるアンサーが毎回…

 

「イオンモール 山本山」

 

と探し出される現実に悲しみが止まらない母心。

なので、今後の対策としては近場のボイストレーニング教室へ通わせてみようかと思って新たなチャレンジが続く…。