はじめての子連れ旅の地は信州松本へ。
長時間の電車移動は心配していたほど何のトラブルもなく、途中で買った崎陽軒のシュウマイ弁当でお腹を満たした我が子は、電車の心地よい揺れを感じながら、終点の松本までグッスリでした。
母と子の2人旅で選んだ宿泊先は?
旅とはいうものの、今回は娘を産んでから長らく会っていなかった親戚たちに会うのが目的でした。
子連れで訪問することをとても楽しみにしていてくれた叔母たちですが、いつもと勝手が違うとお互い疲れてしまうので、今回は温泉旅館へ泊まることに。
特急の手配と同様に、子供を連れての温泉旅館もはじめてです。
最初は駅前のチェーン系ホテルにしようと思いましたが、従姉妹のはからいで浅間温泉の温泉旅館を予約することにしました。
子連れ予約なんて、あまりいい顔されないのではないかと、最近の子供連れに周りが見せる態度にビクビクしていたのですが、さすが観光地!
老舗温泉旅館でしたが、子連れでも何の問題もなくとてもスムーズに予約することができました。
私たち親子の他に従姉妹夫婦も同室で泊まることにしたのですが、大人3人+子供1人でも十分なバス・トイレ付きの和洋室が1人17000円ほどで取れました。
幼児食付きで子供料金として別途5400円かかるとのことでしたが、3歳の娘は寝るときも私と同じ布団でないと寝ないし、食が細い子なので豪華な旅館のお食事では余らせてしまうことが目に見えています。
そこで宿のほうへ布団も不要だし、食事も自分と食べ分けるとしたらいくらになるか確認したところ、その場合だと子供料金ゼロ円とのこと。
聞いてみるものですね。
5400円が浮いてしまいました。
※今回利用した宿は浅間温泉にある和泉荘というところです。
子連れ旅の荷物の分量はとにかく最小限で!
私と娘との2人旅なので、とにかく荷物は身軽になるように考えました。
宿泊先が決まっていたので、宿泊予定日の2日前に以下の持ち物をダンボールで宿泊先に発送しました。
・子供の着替え1組、子供のパジャマ、紙おむつ、子供の下着類、子供用シャンプー、自分の着替え1組、絵本、おもちゃ、おしりふき、子供用の歯ブラシとコップ
もちろん宿泊先には事前に連絡をして許可を頂いています。
私のように荷物を送っておく方も多いようで、到着した荷物は当日にはお部屋の方へ運んでおいてくださいました。
送料として1200円程かかりましたが、移動中これらの荷物を持ち歩く必要がなかったのは本当に助かりました。
手荷物で持って行ったのは、
・自分のメイク道具、ティッシュとハンカチ、スマホケーブル、紙おむつとおしりふき、子供の着替え1組、子供用のスプーンとフォーク、子供のトイレ補助便座、保険証とお薬手帳、お財布
これらはいつもの近場にでかけるときの持ち物でもあるので、リュック1つに全部入るものでした。
もっと持参したほうがいいかなと思いましたが、正直ここに記載のないものは現地調達や道中での調達ができそうだったので極力省略してしまいました。
案の定、子供にとっては途中でお菓子を買ったりお弁当を買ったりするのは楽しくて仕方がない様子でした。
はじめての温泉!久しぶりの温泉♪
娘にとっては初めての温泉で、私にとっては久しぶりの温泉でしたが、それぞれが大満足。
初めてみる大きなお風呂やいろんなタイプのお風呂に目をキラキラさせながら、怖々と足を入れては歓声をあげている娘。
私は従姉妹に娘を見てもらいながら、広々としたお湯にゆっくり浸かり、本当に今回の旅を実行して良かったと実感。
下の子が出来てから、2人育児と仕事復帰で知らない間に溜まっていったストレスのせいで、子供たちや主人にイライラしてしまうことがどんどん増えていき、そんな自分に辟易していた毎日でした。
今回、一緒に旅をした3歳の娘とも普段はどうしても2人きりでゆっくりとすることができなかったので、私にとっても娘にとっても久しぶりの母娘水入らずの時間は何よりも代えがたいものになりました。
毎日を知らず知らずのうちに頑張りすぎてしまっていて、家族だけでなく自分にも厳しくなりすぎてしまっていた私。
日常から離れて、自分のやりたかったことをやった結果が物事を良い方へと導かれていくのは本当にすばらしいと思いました。
娘との2人旅を計画した段階では、下の子にも主人や主人の両親にも悪いなぁと思い悩みましたが、結果的にはそれぞれが楽しい時間を満喫したようで、結果オーライとなりました。