三日坊主のプロが実践する地上最強の商人への道のり

2023年9月4日から始めた『地上最強の商人プロジェクト』は順調に続いており、今週無事に第10週目までを終えられそうです。

今回は開始から現在までの道のりについて綴ってみたいと思います。

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習慣化させる簡単な方法

1巻から10巻まである巻物の話を1日に3回(朝・昼・夜)読むことは、そんなに難しくないと書かれているのですがね、何でもそうだけど作業が簡単なものほど

1)飽きやすい 2)手を抜きやすい 3)止めやすい

ってことないですか?

私はこれまで熱しやすく冷めやすい気性で生きてきたものですから、長い付き合いの友達からすると“一体どこを目指しているの?”と疑問に思われることが多々ありました。

イヤ、ほんと自分でもよく分からないで生きてきちゃったのでね。直そうにも直せず。

ただ、色々と自分の性格について棚卸ししてみると、どれもこれも三日坊主で終わりがちなんですよ。だから、3日ぐらいならやれることが多々あるということです。

習慣化するために必要な日数をご存知ですか?

週数でいうと3週間

日数でいうと21日間

このあたりについては色んな書籍で書かれていると思います。21日間といえば…

3日間×7回です。

このかけ算の見た時に目からウロコでした。

三日坊主だけは得意!いままでも実績多数!三日坊主をトライしたら私ってば最強。

そんな風に胸に熱いモノがこみ上げてくるくらいの感情が芽生えました。

この法則に気づいて以後、過去から現在まで成功してきたことは

・禁煙 ・ダイエット ・社労士試験勉強 ・婚活 etc

三日坊主の可能性ってすごいと思いませんか?三日坊主を7回って聞いただけでウンザリしがちかもしれませんけれど、習慣化させるのに必要な素養が三日坊主だなんて学校じゃ教えてくれなかったし、そのために今までの自己肯定感だだ下がり人生でしたし。。。

三日で飽きるので、3日目が終わったらまたフレッシュな気持ちで初日を迎えれば良いのです。その3日間の工夫を自分に合ったものにしていけばいいのですが…

自分にとってストレスにならない工夫をするための秘訣

3日ですら続かないのは、ハッキリいってすでにその行動があなたにとっての難易度としてはレベルが高すぎているだけです。

今回のこの地上最強の商人を実践し続けるにあたっても、私は相当自分に都合よく読み続けられる策を最初にフワっと考えました。フワっとです。

最初からガッツリ練ろうとしちゃダメです。新しいことを習慣化させる行為そのものが既にストレスだったりするので、最初の3日間はとにかく力をかけすぎないのがいいのです。

朝・昼・夜のうち、最後の夜の一読は音読しなくちゃいけないのが、今回の中で一番ハードなことでした。

まず、家に帰れば家族がいて、我が家は2LDKしかない中で5人家族ですから個室なんてものはありません。個室状態なのはトイレぐらいです。すっごく恥ずかしかったのですが、もう割り切ってここは家族がいるリビングでブツブツ読み上げるしかありません。

イメージするだけで、そこのハードル爆上がりです。下手するとやる気が既にそがれます。やることを細分化すると夜の音読がこのプログラムで私にとっては1番難しいことが明らかになりました。

その他の朝と昼の黙読は夜の音読に比べると楽勝です。そこから、朝イチで黙読するのに自分にとって一番簡単な状態は何かを考えます。

初日の朝は、起きてからリビングのテーブルの上に置いた本を読むということにしましたが、平日の朝は疲労度によっては記憶に残らないくらいの早業で自分と子供たちの世話と支度をしなくてはならず、「寝床から出る」という行為そのものが既に大変なので、二日目は枕元に用意しました。

昼の分は、勤務中の昼休みなので苦も無く達成することができます。しっかり読み込むことで、実践していることを実感でき、モチベーション的にはあがります。

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問題は初日の夜でした。我が家は9時半には消灯なので、それまでに読み上げればならないのに、子供たちのテンションは家族全員が揃うこのひとときが最高潮になります。次女の宿題をみつつ、となりでボソボソと読み上げるだけで終了です。(音読としてカウントしていいのかどうか)

緊張感で溢れた初日を終えたことに感無量でした。このプログラムは毎日その日一日を振り返って、自己採点することになっています。巻物の教えに添ってどのくらい行動できたかどうか点数をつけていくのですが、最高点は7点です。

読んだ回数と行動についての評価が1~4点となっていて、3回は読むので最低でも1日の点数は3点となります。2巻の巻物を読んでいた第1週~5週までの1日の平均点は4点。3巻の巻物を読む最終週である第10週の現在では自己評価も高くする図々しさが芽生えてきたので6点をたたき出す日もありました。

会社勤めで、デスクワークが主な自分にとって日々の行動は同じことの繰り返しです。その中で、いままではスマホに割いていた5分をこの黙読にあてる。育児中であれば、5分だって捻出できるかどうか不安になります。それくらい、常に頭の中では色んなことがグルグルと巡っていて、スマホを見ている時は大体何かの調べ物をしていることが殆どでした。

ただ、少しでも自分を変化させたい気持ちがあるのなら、何も変化を実感できてない昨日までの時間の使い方を続けていてはダメですから「5分だけ」でもOKとしたのです。

見開きページで5~6ページぐらいなら、読書が好きなひとであれば5分もかからないかもしれません。しかも、毎日3回同じ文章を読むので、3日目は初日よりも全然早くなります。

3日目の夜を迎えたら、まず成功!あと6回の三日坊主をこなせばいいのです。初回の三日坊主ほど、2回目は難しくありません。3回目ともなるともっと簡単になります。4回目の三日坊主のときは「もう半分過ぎたわ」という達成感が生まれます。

この4回目の三日坊主を過ぎたあたりから、ジワジワと「やらなきゃ気になる」というスイッチが動き出します。

慣れた頃にやってくるアレ…

4回目の三日坊主にチャレンジする頃に、慣れと一緒に「飽き」がやってきます。初日の緊張感とは比べものにならないような倦怠感が芽生えます。昼の黙読をうっかりして夕方頃まで読まなかったこともありました。

その飽きこそが三日坊主の大敵です。実際、私も飽きました。そんな時は、その日の巻物とは別の巻を読んだりしました。この本の特徴は読み終えた章と次の章と相乗効果みたいなものがあります。何度も読んだハズなのに、以前読んだ巻物やこの先で読むことになる巻物を読んでみると、現在読んでいる巻物の意外な発見があったりします。

さらに、この本ではなく全く別の本をあえて読んでみると、いままで認識しなかったようなことを発見したり。マンネリカップルが新しいことをして気分転換するのに似ています。

飽きてきたことへの変化をつけるだけで、継続していることを再認識できます。

第5週を終えたあたりで、そのマンネリを打破しましたが、ストレスを感じるようになってしまうのが途中で脱落してしまう最大の原因なので、マンネリを解消することもストレスにならないよう気をつけるようにしました。

第1週~10週目までで心得たこと

10週目を終えようとするいま、10週間の開始は単なる三日坊主だったので、ずいぶん長いこと続けられたなぁと自画自賛しています。(あと35週もあるんですけど…)

少しずつ私の中に変化が起きてることもあるのかな?という認識です。48年間で培ってきた思考をたった10週間で変えるというのもムリがあるし。。。

上手い話は大抵“短期間”で煽ってくるのが常です。私としては人生100年時代における残りの50年間がより良い日々になれば御の字ぐらいに思っているので、ゆるりゆるりと歩みを進めていきたいと思います。

そういえば、子供達(特に長女9才)との摩擦が少し薄らいできたかもしれない。まぁ毎日「いいかげんにしなさぁあああああああいっ」と声を荒げていますけど 笑

来週からは第4巻に突入です^^

ここまで続けて来られただけでも本物的な事が書かれていますよ!(→カンニング済み)

 

 

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